今日、鑑定団の再放送を見ていたら、ビートルズモノが2点出ていた。
夫婦で鍋をつついていると(今日は痛風鍋だった)、同居人が『コンサート時は大変だった』とぼやいた。
当時同居人の通っていた高校は武道館のそばにあり、教師が神経質そうにビートルズが日本を離れるまで窓のカーテンを閉め、半ば監禁状態になっていたらしい。
蟷螂はもちろんバリバリのビートルズファンで、チケットなど入手不可能、レコードで我慢していました。
蟷螂の通っていた高校からも、武道館に行くことはできなくは無かったけれど、それほどの勇気も体力もなかったのでテレビ中継で我慢していました。
たしかあの時の前座はドリフターズだったと記憶しています。
『え、なぜ!』
ドリフターズで少し興ざめしたことを覚えています。
興行的なしがらみでもあったのでしょうか。
同居人は『ビートルズは不良だ』という教師の言葉を信じ、ロックとは無縁の学生時代を送っていたというわけです。
少しでもロックを齧っていれば、鍋を囲んだ時の話題が盛り上がったのにと思うと残念です。
ちなみに同居人は加山雄三の大ファン、若大将シリーズ観るために弁当持参で浅草の映画館に通って休日を過ごしていたそうです。