昨夜、同居人が『もう注射をうちたくない』と駄々をこねた。
注射は黒目に打たれると本人は言っていますが、実際には角膜から4ミリ離れた白目に打つとネットにありました。
それでも同居人は、翌日、眼帯を外した時に何も見えなかったらどうしようと、毎回不安になるそうです。
アレワクチンじゃないけれど、抗VEGF注射はもう6回も打っているのに。
同居人が内科で処方されているマイナートランキライザーを服用し、ようやく寝付いたのが午前1時半。
こっちも神経が高ぶりなかなか寝付けず、昨夜は眠剤をいつもより多めに飲みました。
せっかく減らしつつあったのに・・・
今夜はクイーンズ伊勢丹のレトルトボルシチにしました。
夕食の支度を片目に顔半分を覆うほどの眼帯をかけた同居人にさせるわけにいかないので。
それでも同居人を眼科へ押し込んだのちにヤマトで発送業務、いったん帰宅してレターパックの確認と発想をするなど、タイトなスケジュールです
ようやく一息ついたころ、同居人からLINEが入りました。
『いまオワタ』
直ぐに眼科へ向かいます。
前回より10分早い。
『血圧が超高いと言われて、院内で待つ』といいます。
車で駆けつけると同居人が眼科の手前の交差点まで出てきていました。
乗り込むや否や『200~100って言われて心不全を起こすといけないからじっとして居ろって言われた』と言います。
『目ん玉に注射されるんだから血圧も上がる』
もううちたくないと言っているような勢いです。
だけど解せないのは、今日は5人目玉注射をうつ人がいたのに、終わったのは前回より早かったことです。
もしかしたらコロナかインフルでキャンセルが出た?
『眼圧も19で高いから、薬を変えると言われた』
ふむ、最近はいい薬が出ているって平松ドクターが話していた、もしかしたらそれが出たのでしょう。
いつもの薬局にはその薬が無く、明日の眼帯を外した帰りに寄って受け取るつもりです。
蟷螂はハチや同居人の言いつけを守り、『見ることに不自由がない限りは眼科の敷居は跨がない』決心をしていますし、もし眼科に通うことになったら誰が付き添ってくれるのでしょう。
その気持ち、とてもわかりますよ。
でも、気にしたからとて、そうならないものではないのでから、気にしない事です。
言わば、まな板の鯉ですよ。
硝子体手術をドタキャンした私は、今頃になってそう思っています。
紹介状を書いた今の担当医は、以降なにも手術めいたことは奨めません..見限られたな、と思っています。ですから、白内障手術にしても、したい気に成ったら医者を変えるしかないかな..と思っています。
包帯を取る明日は風が強いそうです。
雨にも負けず風にも負けず!家内の眼科送迎です。