蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

肺炎時のこと

2020-03-23 18:45:00 | 徒然
12年前に肺炎にかかり、ブログ内に『肺炎日記』のカテゴリをもうけている者としては、今回の新型コロナウイルスは他人事ではありません。
当ブログ内の肺炎カテゴリーは2回目の肺炎で、その3年前にも肺炎にかかっています。
最初の肺炎は、5月に鼻炎がひどくなり、鼻炎薬を四六時中鼻に噴霧していた頃でした。
ある晩乾いた咳が出始め、3日ほどして37度8分の発熱があり、近くのクリニックを訪れたら風邪の診断で、PL顆粒とムコダインを処方されて帰宅しました。
ところが翌日になっても熱は引かず38度5分まで上がりました。翌日は区内一斉休診日。
翌々日は更に熱が上がり39度にまで。
もはや最初のクリニックはあてにならないと思い、79歳の老医が開業している内科に駆け込みました。
そこでレントゲンを撮ったらうっすら影が。
で、入院です。抗生剤を点滴されて直ぐに熱は下がりましたが、9日間入院しました。
赤ら顔の医師に、
『原因菌は?』
と聞いたら、
『肺炎球菌でしょ!!!』
と怒鳴られました。
あの時は不快でした。
相部屋の片割れが医師からレントゲンを見せられて、『肺に空洞がある』とレクチャーされているのを聞き、心が震え上がったものです。
退院後は薬剤性肥厚性鼻炎が残り、いまだに苦しんでいます。
結局息苦しかったから、鼻炎薬の使用回数が多くなったのでしょう。

2回目はその3年後。
独立して忙しく、イベントの打ち合わせや原稿書きの合間を縫い、義母を誘って紅葉見物に行った時、やけに車のハンドルが重く感じられました。
そして倦怠感も。
3日後くらいに発熱し、おまけに血痰まで出て。
翌日、最初の肺炎時に最初にかかったクリニックへ性懲りもなく行くと(老医は引退して2代目になり、心療内科に衣替えしたので)、直ぐにレントゲンを撮り肺炎の診断でした。当時、テレビで盛んにダイエットをしないと大変だとあまりに煩く、調子に乗って無茶なダイエットをして免疫が落ちていたのでしょう。
2度目は入院せず、アジスロマイシンで治しましたが、横になると咳が止まらないほどの咳喘息が残り、シムビコートが枕もとに欠かせなくなりました。

教訓
50歳を超えたら過度のダイエットに挑戦するのは極めて危険です。
それでなくても食欲が落ち、体重は年相応にさまざまな病で減少します。
蟷螂は同居人がいくら肥えていようと、煩く言わないことにしています。
まして新型コロナウイルスがオーバーシュートしそうないまは、3食しっかり摂り、睡眠は8時間きっかり眠ることがなによりの予防法だと考えます。
もちろん糖尿は別ですが。

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