蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

何で野球なんだ

2010-06-15 01:33:54 | 徒然
大関琴光喜が野球賭博で、ひょっとしたら解雇されかねない状況だ。しかし、何で野球なんだ?競馬だっていまは携帯からアクセスすれば簡単に買えるし、競輪や競艇もスカパーで放映されているし、地方競馬もパソコンで買える。もっともギャンブル依存症があり、常に賭け事をしていないと落ち着かない人もなかにはいる。そのいい例がパチンコだ。いまから40年以上前、高校生のとき、朝一番の開店時から、10時の蛍の光まで立ちっぱなしで(当時は立ってパチンコをした)パチンコ屋でプレイしていたこともあるし、第一生意気にもくわえタバコだった。私がパチンコ屋に出入りしなくなった一番の理由は禁煙だ。どうしてもタバコの臭いが服につくのが我慢ならなくなり、止めた。まぁ、毎日やっている野球もただ見ているだけではつまらないから賭けていたのだろう。だが、麻雀となると少し話が違ってくる。レートを上げればきりがなく、1000点1億円の勝負だってあるかもしれないし、第一体にもよくない。死んだ親父は麻雀好きだったが、私は
親父が賭け事をしている姿を一度も見たことがなかった。そのかわり、株式欄はあの細かい字を真剣に見つめていた。株だって合法的な博打だ。ましてデイトレード(親父は日ばかりと言っていたが、江戸っ子のためか芝刈りと聞こえ、それが子供心に不思議に響いた)全盛の今、携帯でもできるデイトレードは博打みたいなものであり、野球賭博よりは遥かに面白いと思うが、角界も悩みの種は尽きないなぁ。麻雀なんて賭けないでやっている奴なんて一人もいないし、高校野球だって賭けている姿を見かける。いっそ、イギリスのように、世の中すべてに起きることを賭けの対象にして寺銭を稼いだらどうだろう?例えば菅内閣は何ヵ月もつか?参院選で民主は何議席とるか?この他にも数え上げたら切りはないが、まぁ琴光喜の相撲人生は終わりかな?
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