蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

12月20日東京感染者数556人

2020-12-20 18:17:24 | 徒然

週末の人出が減るどころか増加の一途をたどっています。

マスコミが垂れ流した、「若い人は軽症ですむ」という、誤った報道が元凶です。

マスコミが感染の軽さを吹聴するのは、太平洋戦争時の新聞報道に似ている気がします。

『敵戦艦轟沈、赫赫たる大戦果』と国民を騙し、鼓舞した結果、原爆を2発も落とされて敗戦。

『ウイルスは日本人は中和抗体を持っている』、『かかっても軽い風邪なので不要に恐れることは無い』、『若い人はかかっても鼻かぜ程度だから無用な心配をすることは無い』と、なんの証拠もないのに喧伝した結果、いまやウイルスは全国制覇の様相を呈し、もうすぐ敗戦を迎えるでしょう。

敗戦・・・それは医療崩壊です。

あの当時の、武漢の病院のように混乱し、野戦病院と化す瞬間が近づきつつあるのです。

それは近代医学がウイルスに敗れる瞬間なのです。

このウイルスは手ごわい。

人から人へ伝播する都度に変異を繰り返す可能性があるので、一回かかって抗体ができても、異なるタイプのウイルスに感染したら再発する可能性がある。インフルエンザ以上の感染力を持っている。

夏場に一度収まりかけるが、気を緩めると冬に大流行する。

なので、ここで一度法的制約を持つ『緊急事態宣言』を発動するべきなのです。

忘年会や新年会、帰省や初詣などに、『かかっても軽い風邪』信者の若者が大挙して寺社仏閣に押しかける。

そうなると第3波はGoToを停止しても絶対にコントロールできません。

百合子嬢も3月には『ロックダウン』、『都市封鎖』と吠えていたのに、2Fに何か言われたのでしょうか、出てくる言葉は要請とお願い、自粛など感染を制御しようとしている知事の発言とはとても思えない弱腰政策です。

第一波時に『かかっても軽い風邪』と散々言いふらしていた例の医者の姿を最近見なくなりました。

軽い風邪にかかって倒れたのかな。

東京556人。

日曜としては最多です。

重症患者数62人(12/19)

入院患者2134人(12/19)

検査人数6999人(12/18)

陽性率7.3%(12/18)

遂に7%台に突入しました。

10%は目前です。

なにかひとことと言われて『ガ~ス~です』なんて、どこのホームレスのジジイかって思っちゃいましたが、そんなのが国民の代表であることに情けなさを通り越して怒りさえ覚えます。

緊急事態宣言しろよ!

台東区累計感染者数976人(12/19)

墨田区累計感染者数1049人(12/19)

江東区累計感染者数1699人(12/19)

蟷螂はテレビで繁華街の人出の様子を映像で流すことは大いに問題があると思います。

人心を掻き立てるのです。

『繁華街に行っても問題ないんだ~』

『規制されているわけじゃないから~』

『マスクだけしてればいいんだろ~』

『ほら、行かなくちゃ損だよ』

そういう若者がウイルスを拾って帰宅し、家族にうつすのです。

蟷螂は雷門の事務所の掃除でさえ、今年は控えめでした。

なんだか浅草の大気にウイルスが混入しているような気がしたからです。

1月、本当に屋根の修理をしておいてラッキーだった。

さ、あと1年の辛抱です。

今年の年末年始は蟄居。

ネットでオンライン初詣三昧します。


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