あなたがたは、イエス・キリストを見たことがないのに愛しており、いま見ていないのに信じています。
そして、天からの、ことばに表せない栄光に満ちた喜びに浸っているのです。
これは信仰の結果である、たましいの救いを得ているからです。
この救いについては、昔の預言者も完全に知っていたわけではありません。救いの預言はしましたが、それが実際には何を意味しているのか、自分でもよくわからなかったのです。
心の中のキリストの御霊が何を語っておられるのか、理解していませんでした。
聖霊は、やがてキリストの身にふりかかる苦難と、それに続く大きな栄光とを書きとめるように命じられたのです。
彼らは、いったいそれが、いつ、だれに実現するのか知りませんでした。
彼らは、これらが自分たちの時代にではなく、ずっとあとに、すなわち今の時代に実現することを知らされました。 *現在起きている事。現代のことである。
そして今ついに、この福音(イエス・キリストによる救いの知らせ)は、私たち主を信じる者全員にはっきり告げ知らされたのです。
これは、預言者に語られた時と同様、天から遣わされた聖霊の力によって伝えられたのでした。それは、天使でさえ知りたいと願ったことでした。
そういうわけですから、あなたがたはこれまで以上の恵みを期待して、イエス・キリストが再び来られる時を、真剣に、身を慎んで、ひたすら待ち望みなさい。
あなたがたは神の子どもなのですから、神に従いなさい。何も知らず、欲望のままに生きた昔の生活に舞い戻ってはいけません。 *真理を理解して聖徒となれば神の子認定である。
かえって、あなたがたを招いてくださったきよい神にならい、あらゆる点できよい者とされなさい。
主みずから、「わたしはきよい者であるから、あなたがたも、きよくなければならない」(レビ19・2)と言われました。
あなたがたが祈りをささげる天の父なる神は、人の行いをすべて、正しく公平にさばかれます。ですから天に行くその日まで、主を恐れ、慎み深く生活しなさい。
神は、あなたがたの先祖が天国への道を外れ、むなしい努力を重ねてきた生き方からあなたがたを救い出すために、身の代金を払ってくださいました。 *イルミが創作した宗教を昔の人々は信じ切っていた。それでは神の世界へは行くことは出来ない。
それは、金や銀のような朽ちる物ではなく、 一点の罪もしみもない神の小羊、キリストの尊い血によって支払われたのです。 *キリストが実演した死から転生復活。アダムとイブの原罪からの解放。
神はこのために、世の始まる前から、キリストを選んでおられました。
そしてこの終わりの時代に、あなたがたへの祝福として、キリストを遣わされたのです。 *合格した人々に永遠の命授ける為に現代にキリストを遣わした。
ですから、キリストを死から復活させ、栄光をお与えになった神を信じましょう。あなたがたの信仰と希望とは神にかかっているのです。
キリストを信じたあなたがたは、たましいをきよめられ、だれをも真実に愛することができるのですから、互いに心から熱く愛し合いなさい。
あなたがたの新しいいのちは、両親から受けた、やがて朽ち果てるいのちではなく、朽ちることのないいのちです。
このいのちは、いつまでも変わらずに生きて働く神のことばによるのです。 *神の言葉は永遠である。この世界を見ればわかる。全てが永遠である。神の言葉が真実化すれば身体さえも永遠である。
生まれながらの古いいのちは、枯れてしまう草のようです。どんな栄誉も、やがてはしぼみ、散っていく花と同じです。 *親から得た肉体は老いて最終的には死に至るが、神の言葉で真実化すれば死なない。
しかし、主のことばは、いつまでも変わることがありません(イザヤ40・6-8)。
これこそ、あなたがたに宣べ伝えられた福音のことばです。