詩編 68章。
15 神の山、バシャンの山、峰かさなる山、バシャンの山よ。
16 峰かさなるもろもろの山よ、何ゆえ神がすまいにと望まれた山をねたみ見るのか。まことに主はとこしえにそこに住まわれる。
17 主は神のいくさ車幾千万をもって、シナイから聖所に来られた。
18 あなたはとりこを率い、人々のうちから、またそむく者のうちから贈り物をうけて、高い山に登られた。主なる神がそこに住まわれるためである。
19 日々にわれらの荷を負われる主はほむべきかな。神はわれらの救である。[セラ
20 われらの神は救の神である。死からのがれ得るのは主なる神による。
21 神はその敵のこうべを打ち砕き、おのがとがの中に歩む者の毛深い頭のいただきを打ち砕かれる。
22 主は言われた、「わたしはバシャンから彼らを携え帰り、海の深い所から彼らを携え帰る。
23 あなたはその足を彼らの血に浸し、あなたの犬の舌はその分け前を敵から得るであろう」と。
24 神よ、人々はあなたのこうごうしい行列を見た。わが神、わが王の、聖所に進み行かれるのを見た。
25 歌う者は前に行き、琴をひく者はあとになり、おとめらはその間にあって手鼓を打って言う、
26 「大いなる集会で神をほめよ。イスラエルの源から出た者よ、主をほめまつれ」と。
*聖霊が高い山、シオンの山を登って、神の城に住む。
イスラエルの源から出た者=聖霊の子孫の事。イスラエルの民である。
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