とにかくワウト・ワウト・ワウト。3日連続2着からの圧勝となった4日目。ワウト劇場か。そういえば去年はマチュー劇場だったなぁ。
3日目のスプリント勝負は、フルーネウェーヘンとヤコブセンの因縁が取り沙汰されるけれど、ツールドフランス2020で起こったワウトとサガンの競り合いも因縁のように感じた。サガンは進路妨害でペナルティを受けてきた選手なので、今回のワウトの幅寄せは許せない気持ちがあったんだろう。スプリント、ほんとよくあんなにぶつかりながら加速できるもんだ。
そして、サガンのスプリント勝利、そしてグリーンジャージを、心から応援中。あと少し！
グリーンジャージと言えば、ユンボヴィズマはどこまでワウトの自由を許すのだろうか。ポガチャルとUAEは、総合優勝のみを目指すだろう。総力戦だ。ユンボヴィズマはログリッチとヴィンゲゴーを、総合top10に残している。しかしながら、ここまでワウトとラポルトを消費させてしまって、総力戦に耐えられるのか。当然ワウトも自分の勝利は欲しいはず。なんでも欲しがるユンボヴィズマ。はてさて。
一方おとなしいのはマチュー。これまでのスプリントステージは、フィリップセン優先か。今日の石畳ステージはマチューも狙ってくるはず。
ところで、jsportsのwebサイトでは、別府史之氏のコース解説がある。大袈裟ではない選手目線の本音での展開予想は読み応えがあり面白い。4日目の展開予想も見事だった。
さーて。今日も楽しみだ！
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