有力選手の相次ぐリタイヤもあり、ダニエル・マルティネスの総合優勝となったツールの前哨戦、クリテリウム・デュ・ドーフィネ。
コロナの影響もあり、ようやく始まったワールドツアーといった気持ちで観戦。あぁ、外を走るのは気持ち良さそうだ。
もしオリンピックが開催されていたら、誰が優勝していたのだろうか。
その優勝候補だったのは、どう見てもファン・アールトだろう。昨年の大怪我からの復帰で、今年も大活躍。一気に世代交代の中心に立っている。
そんなファンアールトも、チームでは1メンバー。圧倒的なエース、ではない。ログリッチがいて、デュムランもいる。そして今回の最終日を勝ったクス。隙がないし、チームのまとまりもあるように見える。
一方イネオスは、どうもまとまりがないように見える。相変わらず個々は強いと思うが、うまく噛み合っていない印象。フルームはほんとにまだ調子が戻ってないのか、それともあれはブラフなのか。。。
そんなことを考えていたら、イネオスのツール出場メンバーが発表! トーマスもフルームも欠場。カラパスが入るけど、ベルナル体制なんだろうなぁ。。。
あー。総合優勝も気になるけれど、サガンの走る姿も早く見たい。ユアンのロケットスプリントも見たい。月末が楽しみだ。