荒川CRや江戸川CRと比較して、道が狭い、人が多い、障害物や未舗装道が多い、と言われる多摩川サイクリングロード。
↑この辺は道広し!
↑この辺は道広し!
もちろん物理的に事実だと思うし、その結果、気を付けるべきことも多い。
特に、多摩川サイクリングロードで気を付けるべきは、「よそ見」である。自転車に乗っている人、散歩してる人、ランニングしてる人、全ての人に共通して、よそ見歩きが怖い。道の狭さ自体は気をつけていれば大丈夫だけれど、向かい側から来る、どこに進むか分からない人は怖い。なので、進行方向に人影が見えた時からスピードを落としていつでも止まれるようにする必要がある。当然、視線は常に前方へ向けなければならない。
歩行者、ランナーが優先という大原則に基づくと、自転車がスピードを落とす必要がある。自分が止まっていれば、歩行者やランナーが仮にぶつかってきたとしても対応は出来る。しかしながら、ロードバイクがよそ見しながら突っ込んできたら避けられない上、衝撃も大きい。相手に与える影響が大きいのだから、気遣いは大事になる。何より譲り合いが大事。
さらに、よそ見するロードバイクは怖いが、下を向いて走るロードバイクも同様に怖い。疲れてくると下を向きがちなのは分かるが、譲り合いの道を走る以上、疲れたら休む。余裕がないなら無理しない、を大原則にしなければ、と人の振り見て我が振り直した多摩川サイクリングロードとなった。安全第一。