6月26日、湘南ベルマーレ伊勢原サポーターズクラブ発会式を行いました。
会場となった伊勢原市シティプラザ一階ふれあいホールは老若男女の参加者で溢れ来賓も含めると約130人程で準備された椅子は殆ど埋め尽くされ大盛況の内に始まりました。特にちびっ子達が多ったのも盛り上がりの要因の一つでした。
開会のスタートは除幕式から。
このクラブのシンボルでもある大応援旗(3M×4.5M)を5名の方々が仕掛けられた紐糸を引くと上からスルスルと綺麗にその姿を見せてくれました。見事な演出に会場内は割れんばかりの拍手と歓声。
本クラブの愛称「BIONYA(ビオーニャ)」の文字がとても綺麗で印象深かったです。
目黒代表の挨拶。
発する言葉に気迫が感じられ歯切れも良く「伊勢原から皆で盛り上げてベルマーレを更に応援して行こう。」というメッセージだったと思いました。
続いて伊勢原市長:長塚幾子氏の挨拶。
市全体で力を併せホームタウンの一つとしてバックアップして行きます、と言う事でした。
行政・商工会・商店会連合会・観光協会・産能大などと横の連携を深め他のホームタウンに負けない応援体制を築き上げる所信表明の様に感じられました。
球団社長の真壁潔氏も来賓として参加。
ここは皆が知りたいチームの現況や今後の取り組み方、W杯へ行かれてきた事などなど非常に興味深いお話に参加者全員が最も耳を傾けていたシーンでした。
「J1を継続して行くことで反町を男にしたい」と言う言葉が特に印象的でした。
会場内に飾られたベルマーレユニフォームやTシャツの数は約100着分。
クラブスタッフが会員から募って全員参加での手作りの飾り付けにこのクラブの団結力を感じました。
受付にはいつも競技場でお見かけするサポの方々が笑顔で迎えてくれこのクラブの暖かさを感じさせる一幕も良かったし、お菓子付き抽選券やステッカー・ジュース飲み物を頂けたのも有難かったです^^
参加者の中には、いつもゴール裏から応援をリードしてくれているEFSの方々やTFS・湘南市民応援団・クラブボランティアの方々という所謂、サポーターズ協議会の仲間達も10数人が駆けつけてくれ、全員で応援の練習までして頂けたのはとても気合いの入った一時でした。
遠くからわざわざ伊勢原まで来て下さった事に感謝・感謝です。
野澤選手からのビデオレター。
本来は選手達も来られる予定でしたが24日から練習再開と言う事と16時と言う時間も重なってしまった事で「ここはしっかりと練習に集中したい。」との事で三選手からのメッセージが放映されました。さらには球団より選手サイン入り色紙を100枚も用意して下さり球団側の力の入れ様も凄い物があったように感じました。帰り際に色紙を頂いたのですが、人気の高い野澤・坂本・ジャーン・臼井・田原などは飛ぶように無くなってしまったので、まこちはグギョンを頂きました^^
このクラブのマスコット「ビオーにゃん」が事務局長のお話の中で紹介されました。
京都の有名な工芸家が作られている、竹の和紙?を何重にも重ね合わせ丹精込めて作られた置物とか。さらに「おきあがりこぼし」となっていて所謂、七転び八起きという事で、ケガしても怪我してもこれに屈せず力強く立ち上ってくる湘南戦士と重ね合わせたマスコット、らしいです。これの一番大きいものを真壁社長(球団側)にプレゼントされました。
お楽しみ抽選会で見事、特等を引き当てた方にユニフォームのプレゼント。
大抽選会では約50点のグッズが用意されたようで(勿論、球団からの品物も含めて)、ほぼ二人に一人の確率であるにも拘わらず、まこちは・・・はずれ、でした^^
ビオーニャから球団へ御礼のプレゼント。
社長が抱えているマスコットともう一つは・・・、長岡さんが代表して受け取った「ベルマーレハンバーグ」。伊勢原周辺で有名な柏木牧場産との事。これを美味しく食べて頂いて更に強くなってもらいたいとの願いでしょうか?長岡さんの嬉しそうな笑顔が良かったです。
最後に、全員参加の集合写真。
普通のデジカメでは入りきれない人数にセミプロのカメラマンは「もっと寄って、中央に寄らないと写らないよ~。」
と、汗だくになっていました。
約一時間半、発会式と言うセレモニーは盛大のうちに終了しました。
実は、これはスタートラインに立ったばかりのものだと思います。
これからが勝負の時。
伊勢原サポーターズクラブの本領を発揮しベルマーレに力を与え、試合で勝利し、多くの感動を得て人生の糧にする、そのような活動を期待したい・いや一緒にやって行こう、と感じた発会式でした。
【会員:まこちさんより投稿頂きました】