17日、ビオーニャ(湘南ベルマーレ伊勢原サポーターズクラブ)は、2013シーズンの総会&決起大会を行いました。
当日同じ時間帯にクラブ側の大イベントが小田原アリーナで行われていましたので、会員やサポの方々の集まりが心配されましたが、蓋を開けてみたら昨年とほぼ同数の70名前後の参加者で会場が埋まりホッとしての開会でした。
今年のスペシャルゲストは、坂本紘司さん・島村毅選手・鈴木雄太選手の豪華三人に来て頂けました。
チョウ監督から、「今回はどうしてもオレが行けないので君達三人でしっかり今年も応援してもらえるよう頑張ってきてな!」と、強い指示も出ていたそうです!?
この会も今年で4年目、しかも今シーズンからはJ1の舞台での戦いと言うこともあり、高山市長や渡辺県議会議員をはじめ多くの来賓者も足を運んで頂きました。
ご挨拶では、今シーズンの活躍を大いに期待する激励や、ホームタウンの一つとして行政も商工会も精一杯バックアップして頂けるような心強いお言葉が頂けたのは嬉しかったです。
また、伊勢原市サッカー協会の山下会長にもご列席頂き、ベルマーレや我々ビオーニャとの連携を深めて子供達や社会人などへ更なるサッカーの普及に繋げていきたいとのお話も頂けました。
ベルマーレを軸として、我々の輪はますます広がって行くように感じました。
一連の挨拶が終了してからは、三選手の登場です。
まず最初は、坂本紘司さん。
「今日は、監督チョウの代理でお邪魔させて頂きました。」(会場内、笑)から始まり、「数年前からスタジアムでビオーニャの大きな旗や帽子などを見かけ、いつも応援して頂けてる事にホントに有難く思っていました。」と我々に感謝に意を述べて下さったのは嬉しかったです。
続いて、島村毅選手。
J1での戦いに向けての意気込みや見どころ等を話された後に、「チームとしての目標は、ACL出場を勝ち取ることです。個人としては、チーム内ライバルと仲良くも激しく戦ってゲームに出れるよう努力していきます。昨年は3得点だけでしたが、5得点を目標に頑張って行きますので応援よろしくお願いします。」と力強く話してくれました。
最後は、鈴木雄太選手。
「今年、山形より移籍加入しました背番号27、鈴木雄太です。特徴としては、正確なフィードと大声でのコーチングです。これを生かしてチームに貢献していきたいと思っていますので応援よろしくお願いします。」と挨拶された後には、向上高校出身ということやプライベートでも非常に伊勢原と縁の深い事を話してくれ会場内から驚きや拍手を浴びていました。
この後、お三方への質問コーナーがあり、ここでは記す事の出来ない内容が沢山飛び出しました。笑い一杯の楽しい一時であり、ますますベルマーレを応援したくなる交流の場となりました。
そして、ビオーニャから球団側へ恒例の記念品贈呈です。
目黒代表から我々の想いが書かれた記念品が渡されました。
「ACLに連れてって!世界に飛び出そう、湘南ベルマーレ、勝ち点70ハンバーグ」。開幕前に、選手やスタッフの皆さんで食べて頂きスタートダッシュに少しでも弾みがでればいいかな?と思っての贈呈でした。
更に、サプライズプレゼントが坂本紘司さんへ
「長年に渡り、ミスターベルマーレとして活躍し、我々に多くの夢や感動を与えてくれた御礼。」と言うことで、湘南・江の島が描かれた絵画がビオーニャ一同からプレゼントされました。
坂本さんからは、「このような事をして頂けるなんて思ってもいませんでした。とても綺麗な物なので自分の部屋に飾っておきます。ビオーニャの皆さん、ありがとうございます。」って、受取って頂きました。
さて、次は、三人にお手伝い頂いた「お楽しみ抽選会」。
用意された10品を競っての賞品争奪戦。
ビオーニャのイベントに必ず参加してくれるリョウ君はベルマーレ特集が掲載されているサッカーマガジン2・26号をGETして、嬉しそうでした。
大いに盛り上がってきた所で、これも恒例のサイン会を行い最後に、集合写真を。
閉会は、三人を「勝利の花道」でハイタッチしながら、参加者全員で激励の言葉を掛けての見送りでした。
時計を見たら17時50分。約二時間の総会&決起大会でしたが、行政を含めた多方面の関係者が集まって、シーズンを前に、ホームタウンが一つにまとまる事ができたのはとても意義深いことだと思いました。
この後、有志による懇親会が行われ、坂本さんは最後の最後までお付き合いして頂ました。
「坂本さん、ホントありがと、ネ~」
後日談ですが、坂本さんからの話として、
「このような会に参加してよかった、伊勢原ってすごいよね。」
と帰りの運転手の方に喋っておられたようです。
総会資料にも記されていたように、ビオーニャは今年の活動計画を通じて今まで以上に盛り上げていこうと決意を新たにした総会&決起大会の模様でした。