

日本とは、政治体制も、首相と大統領の違いや、国民性などなど違いが多く、比べようもないのかもしれませんが、このところの日本のトップの不甲斐なさ、魅力のなさ、そして、メッセージ性のなさは一体何なんだろうと思わずにはいられません


アメリカという国は、ブッシュというような人を選びもすれば、時期が変われば、黒人のそれも40代のオバマさんを選びもするという、直接首相を選ぶことができない私たちからすれば不思議な国だなという気もします。

人柄やいい方の違いなのかもしれませんが、今の麻生総理の言っていることは、全然心に響きませんね

オバマさんもどこまでやれるかわ分かりませんが、少なくとも今のアメリカ国民に、勇気と多少の希望が届いたでしょうし、そしてもうひとつ、いつもアメリカらしいと思う言い回しは、「自分たちに何ができるか」「国民の義務」という言葉を
メッセージの中に入れることです。
民主主義の成熟度の違いかもしれませんが、日本の場合は、いつも上からこれをしてやるというような言い回し、今だ腹が立つ、定額給付金のように、上から恵んでやるというような態度、国民といっしょにこの国を作っていきましょう、というメッセージは聞いたことがないです




私は断然竹中さんに軍配を上げます

しかし、金子さんからつっこまれ、批判されることに対して、本当に竹中さんの言葉は分かりやすい。言っていることに筋が通っていると思います。




それに気づいた有識者会議では大騒ぎになり、担当役人に問いただしたところ「接続文です」としゃあしゃあと言って逃れようとしていました。
ここまで役人にいいようにされる政治って何なんでしょう。政治家は何をしているのでしょう。優秀な官僚がいい意味での政治家のお手伝い、国民のための働きをしてくれるならいいのですが、こんなことがされている場面を見ると、どんなにがんばっている官僚がいると分かっていても、官僚は信頼できないと思ってしまいます。
これから日本の政治はどうなるのだろうと不安で、何だか元気がでない今日この頃です。よそのリーダーを見るにつけても。
