
今朝は寒かったですね

。でも一歩家を出た時に、昨日出しておいた山のような不燃ごみは家の前からきれいに持って行ってもらい、そして、駅までの道はゴミひとつなくきれい


いつもの当たり前の光景なのですが、今朝は「あー日本っていい国だなー」とつくづく思ってしまいました

。
今まで行った国で、都会でもゴミの中で暮らしているような所もありましたし、表通りはきれいでも一歩裏に行くとゴミの山という所もあったり・・・ニュースでしか知りませんが、ゴミ収集のストで何日もゴミが街に溜まったというような国もあるようで・・・
それからすると、家の前に出すだけで、決まった曜日に必ずゴミを取りに来てくれる、それも福岡市の場合は、夜間回収なので、朝は、すっかりなくなってきれいになっているのですから、気持ちのいいことです

。

しばらく歩いて行くと

、そうそう今日は水曜日。町内の老人会の方々が、寒い中、挨拶運動で信号のある所や角に立って挨拶をしてくださるのです。歩いていても寒いのに、たぶん3,40分は立ってあるのではないでしょうか。心温まることですよね

。
これらのこと、ともすると当たり前の日常のことですが、とても大事なことで、これからも大切にしなくてはいけないことだと思います。こういう小さな積重ねが“普通の幸せ”に繋がるのではないかと気づかされた朝でした

。

さて、正月休みから2日仕事して、また3連休。昨年の12月から慌ただしく、そして腰が痛かったり何となくいつものようにガンガン動けない状態だったので、この3連休は助かりました

。
でも2日はいろいろ用事があって(1日はゴルフをしましたが)、ゆっくり家にいたのは1日。(ここからはまた次の日に書きます)
家事をしながら、時々TV

を付けると、9日の10時、NHKでちょうどいい番組に当たりました。「世界最高峰~エベレストから撮る~」(ちょっと題が怪しいですが・・・)1時間20分ぐらいありましたが、感動でした

。

昨年の正月はネパールで迎え、エベレストもセスナに乗って見ましたので、興味を持って見始めたのですが、世界で初めて8,848mのエベレスト、最高峰から映像を取ったという番組。さすがNHKですね。
最終的には5名のディレクターやカメラマンなどと10名のシェルパーとで登頂するのですが、何と10日ぐらいかけてたどり着いた標高5,000mの一番下のベースキャンプからまた2週間ぐらいかけて登るのです。
今回初めて知ったのですが、(あーここから月曜日になってしまいました。1月はスタートの月で何かとバタバタ、なかなか書く時間が取れません)エベレストの3,000mぐらい下の第1ベースキャンプ、その1,000mぐらい上に第2ベースキャンプというように、確か第4ぐらいまであって、そこで高さに体を慣らしながら、最終登頂を目指すのです。

勿論登山は天候に左右されますが、特に今回は登頂することが目的ではなく、山頂からの映像を取らなくてはいけないので、天候は大変重要です。
1度目の計画は強風のため諦め、その1週間後ぐらいの天気予報で晴れの日を登頂日と決めます。そこからが大変です。上に行くに従って、空気は薄くなるので、体を慣らすために、まず第2キャンプまで行って一旦第1キャンプに降りてきます。それからまた第2キャンプに行って、第3キャンプ目指して、また第1まで降りてきます。映像で見ていると、第2キャンプまで行くのもボンベ担いでやっとの思いで行くのに、また降りてまた登る、何という忍耐でしょうか。

さあ、そのようにして体を慣らし、いよいよ最終キャンプ地から頂上を目指します。ドキドキ

しましたねー。とても危険な崖を1歩1歩、酸素は地上の3分の1、シェルパー達に機材を運んでもらい、ついに頂上

。感動しました。晴天

初の世界最高峰からの撮影

。360度素晴らしい眺めです。これを取るために、人々にこの光景を見せるために、かれらは大変な思いをして登頂を成し遂げたのです。日本人は素晴らしい

NHKオンデマンドでもやっているようです。是非見てください。
お正月からここ、見るTV

のないのに辟易していましたが、こんなにいい番組に巡り会うとは、ラッキーでした

。今年はいい年になるかも・・・