
今年の夏は、5月に亡くなった父の初盆を迎えました。これも初めての経験で、7日には祭壇を作り、10日頃からお客様がぼちぼち来られ、12日午前にお寺から来ていただきお経えお上げていただき、12、13、14日とたくさんの方々がお参りに来られました。
葬儀の時もそうでしたが、特にお盆の時は暑い中、自宅まで来ていただいて心からのお悔みをいただき嬉しく思いました

。と同時にお盆の時は、ゆっくり生前の父のことを語っていただき、私たちの知らない父の一面を知ったり、再度懐かしさが戻ってきました。心から皆さんに感謝しています

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半年前から計画していたので、15日の送り火は母や息子に託して、15日から8日間の夏休み、海外旅行に出発しました。
今回は、フランス。モンサンミッシェル見学を中心に、ノルマンディー地方のお城巡りや、美術館鑑賞の旅に。ANAハローツアー、17人のグループでしたので、バスもゆったり座れるし、何と言っても現地ガイドさんが素晴らしくていい旅になりました。ホテルもまあまあ、食事はおいしかったです。

朝11時頃成田を出発

、12時間ほどかかって、同日16時頃パリに着いて、バスで2時間ほどで初めの宿泊地ブロワに到着。この日は時差の関係で夜中ちょっと目が覚めましたが、すぐに現地時間、現地の食事に慣れるのが我々夫婦の特技

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次の日はブロワの古城めぐり。ロワール川沿いの修道院をもつブロワ城、王の狩猟のための城だったシャンボール城の美しかったこと!周りには観光客もいなくて、静かな中でゆっくりフランスロワール地方を楽しむことができました

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昼食は、石切り場跡の洞窟レストランでパンに豚肉のペーストをレタスを挟んで食べるオードブルに、豚の角煮、りんごのパイ、そして、この日から昼も夜も食事時にはワイン

を楽しみました。ダンナはこれを楽しみにフランスに来たのでは、というぐらいワイン

を飲んでいました。

午後は、モンサンミッシェルへの移動。4時間ぐらいかけて行きましたが、兎に角今回のガイドさんの歴史の話がすごいのです

。移動中のバス

の中、こちらはうつらうつらして聞いていましたが、彼はずっとしゃべり続け。低くてなかなかいい声なので、まるで子守唄のよう。結局どういう方なのか聞けませんでしたが、只者ではないのでは・・・というぐらい歴史に詳しい人でした。

これ以降の移動の途中、何度もドライブインで休憩するのですが、どのドライブインもきれい。そして、子供用のかわいい絵本がたくさん売っているのです。そうです

すでに行きがけの飛行機

の中から孫のお土産が気になって・・・・勿論フランス語ですが、本の大きさといい、絵を見るだけでももう少し先ですが喜ぶだろうと、早速絵本

の買物。

長いバス

移動でしたが、あまり疲れることなく、夕方6時半頃モンサンミッシェル到着。今回の訪問先はフランスも北の方なので、毎日夜9時ぐらいまで明るいのです。ですから、6時頃なんてまだ陽が高いという感じ

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夕食はこの地で有名なフワフワのオムレツを食べ、食後早速モンサンミッシェルを見に散歩に出かけます。ちょうどこの時期、大潮ということで、海に浮かんだ美しい修道院を見ることが出来ました。刻々とくれる空とライトアップされたモンサンミッシェルも楽しむことが出来ました。

次の日も近くに泊まったおかげで、日の出

を見に行き、雲があって、あまりきれいな日の出は見れませんでしたが、明るく浮かび出てくるモンサンミッシェルの姿も見れました。
さて、その後の中の見学が大変。ホテルから近いので早く出発したにもかかわらず、ものすごい観光客で、岩の上に建てられたそれは素晴らしい建物でしたが、石段を登って行く大変さと暑さと人の多さで、この日はヘトヘト

。昼前にここを出発したのですが、反対の道は延々と大渋滞。夏休みと大潮の時期が重なったからでしょうか。
今は、この修道院に行くのに道が通っており、近くに広い駐車場もあるのですが、この道を通したために潮の流れが変わってしまい問題になっているとか。近いうちにこの道を高架にする工事も始まると言っていました。さて、この続きは次回に・・・