
いつもは3泊5日のアメリカ1都市訪問なのですが、今回は1日多く4泊6日。それにしても

12時間近くかかるので何とも慌ただしい旅行でした。
ワシントンは東海岸なので、勿論西よりも時間はかかるし、時差で当たり前とは言え、午前11時に成田を経って、同日の午前10時過ぎにワシントンに着くという、ちょっと体にはこたえる旅でした。

ダラス空港に着くと、迎えのガイドさんが来ていて、その日と次の日半日、案内をしてもらいます。もう一組年配の夫婦といっしょで、その方は、息子さんがワシントンに居て孫を見に来たということでした。
まず向かったのは、国立航空宇宙博物館・別館で、本物の飛行機、戦闘機、宇宙船などが展示してありました。それはそれは広い体育館のような所に所狭しと飛行機が並んでいます。今は懐かしフランスのコンコルドがあったり、日本に原爆を投下した飛行機やB29などの戦闘機もあって、正直複雑な心境でした。
今回ワシントンの博物館やアメリカの歴史を学ぶ所を回ったのですが、終始、戦争をずっとしてきた国、民主主義のために戦ってきたアメリカを特に今回は強く感じ、戦後平和できた日本との違いが明確で、ちょうど安保や憲法議論が国内であっているだけに考えさせられるアメリカ訪問になりました。
その後、ジョン・F・ケネディ大統領や多数の戦争に行った人だけが眠っているアーリントン国立墓地、リンカーンの大きな像があるリンカーン記念館、ワシントン記念館、ホワイトハウス、国会議事堂などを見て回り、やっと夕方ホテルに入りました。

次の日は朝9時にホテルをスタートして、郊外のジョージ・ワシントンの私邸見学。独立戦争のDVDを見たり、ワシントンが亡くなったベッド、その時代の農園や建物を見学して、改めてアメリカの歴史を認識しました。
帰りはアレキサンドリアの街を見ながら、中心に戻り、午後から自分たちで国立博物館をじっくり見学。
夜は沈む夕日を見ながら、ロブスター料理の夕食。帰りに、ライトアップされたリンカーンの像や国会議事堂、ワシントン記念塔を見て回り、ホテルに帰りました。

次の日から2日間は自由行動。スミソニアンの博物館や美術館、マスコミ関係のニュージアムやマダムタソウ館に行ったり、地下鉄をフルに活用して、美術、歴史、アメリカそのものを満喫してきました。
夜はブルースアリーに一流のジャズを聞きに行き、ここではアメリカを満喫。
4泊の滞在を終えて、今度は2日かけて日本に帰ってきました。
今回の旅の感想:
・アメリカの歴史は戦いの歴史?
・ほとんどの博物館、美術館は個人の寄付によって作られていることにびっくり(入場料
はほとんどタダ)
・その国の歴史や考え方を知る上で、特に博物館は大事だと思う
・マスコミの博物館、ニュージアムは見る価値あり。特に9.11のことが鮮明に記録されて
いる
・兎に角、肥満の人が多い。特に女性。子供も随分肥満
・兎に角、食事の量が多い
以上。ニュースでは分からない生のアメリカを見てきました

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