トゼンの世相斬

政治経済で日々思いついたことを書き綴ります

政府の潮目が変わったか?

2020-12-27 17:12:00 | 日記
政府はコロナウルスの変異種への対応として全世界からの入国を一時停止した。英国で変異種が問題視されて数日での処置で非常に素早いアクションと思う。一方で、これまであまり記者会見をせずにマスコミから非難されていた菅首相は25日会見を行い、様々な質問に答えた。更に政府は病院への2700億円の緊急支援を決めた。

なんだか潮目が変わったような気がする。

以前はどんなに批判されようとGotoトラベルを続けると言い続けていた。報道では自民党幹事長が継続を強く望んでいるとしていたが、支持率が急に落ち込んだことより、政府はGotoの一時停止に踏み込んだ。

いまだに菅首相のステーキ忘年会は批判を浴びているが、これも幹事長が深く関わる会合であったそうだ。そして、元農相が鶏卵大手から数百万円受領したと報道されて議員辞職しているが、この人は二階派の元幹部だ。

今、政権の足を引っ張るのは幹事長のようだ。

政権設立の際には幹事長の力がモノをいったのだろうが、政権成立後は一番大切なのは国民目線で、気にすべきは支持率だ。菅政権はようやく幹事長の為ではなく、国民の為に仕事をする様になったのかな。早く幹事長は見切って国民目線で政治を取り行ってほしい。


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