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困難を乗り越え単一組織達成新会社の採用にはケジメを
鉄道労連結成大会・質疑討論
西館(日鉄労・北海道)新たな鉄道事業は、とりわけ北海道におけるその経営は決して楽観を許さぬ厳しさを秘めていることは申すまでもありません。まさに新会社の盛衰は我々の双肩にゆだねられており、我々は残された任務、一企業一組合を今こそすねての困難を排し、新しい労働運動の発展のため、新たな鉄路の歴史を創造し、鉄道事業の安定した経営基盤の確立に全力を傾注することを明らかにし、北海道改革協の決意表明といたします。
石津(動労・門司)9月25日に九州改革協を結成いたしまして、その後、中央の皆さん方のご指導をいただいて、10月30日に九州の進める会を発足させながら、さまざまな労使協議会の積み上げもやってきました。2月15日を予定しまして、地域連合の結成を行っていく、こういうことの意思統一をしてきているわけであります。中央の指導もうけ、今後そういう方向で努力を致したい。
いろんなところでいろんな人が、どうしてもそこまで鉄労と動労は仲がよくなったのかということをやっぱり言います。私は一々そこに受け合う気持ちはないということで、「じゃかましいわい!」ということで終りになるわけですけれども、そういう状況です。九州にも鉄産労ということで終りになるわけですけれども、そういう状況です。九州にもやはり鉄産労というのがあります。あの人達が何を考えているのか、よくわかりませんけれども、法律が成立したからあるいは職員採用が決まりそうだから、だからこのことをもって新しい組合をつくっていこうということならば、これはとんでもないことだと思います。しかし、私たち改革協は正しく堂々と天下の王道を歩いている訳ですから開くべき胸襟は大きく開きながらも、厳しく対処していきたい、そういうふうに思います。
宮道(鉄労・四国)私たちは国鉄改革に勝利を致したわけです。また、国労の組織を倒す。---潰滅はいたしておりませんけれども、これまた国労との闘いに勝利したわけです。しかし、勝利はしたけれども、やはり負けたチームであるわけであります。だから、私どもはここで個人の尊厳を尊重し,人間としての思いやりを持った今後の鉄道労連の労働運動が私は極めて重要ではないかと思っているわけで、民主的労働運動の果たすべき責任は極めて大きいと思っております。新しい分割・民営化にされる新会社の時代に自立し、独立をする一企業一労働組合の結成を早くやっていく決意です。また、そのように一層の努力を私どもは図っていきたいと思うわけです。
左翼労働運動では鉄道事業の未来と労働者の生活向上を開くことができません。自由にして民主的な労働運動を発展させることが鉄道事業の存続・発展につながり、働く者の幸せの道であることを自信と確信を持って私は訴えたいと思うわけであります。
続く