近所の全く知らないお宅のインターフォンを押すなんて、もう飛び込みセールスのようなものです。 こんな経験は今までありませんでしたので、とても緊張しましたが、ボランティアの方々の励ましとお手伝いがあって頑張りました。 まず空家の壁に皆さんの理解を求める張り紙をし、理解を求めるお手紙を作って、家の周り半径５０メートルくらいのお宅に配り、訊ねて歩きました。 自分の身に直接良いことがあるとか、災難がふりかかるわけでもないことには、ヒトがどれくらい関心を示さないかということが本当に良く分かったと同時に、理解を示して寄付を下さる方もたくさん居てとても励みになりました。 外ネコをよく観察していると１０匹以上は居そうなので、手術代も大変です。 もう仕事どころではなく、少しでも理解してくれる方、寄付を下さる方を求めて、毎日ご近所周りを続けました。事務所に戻れば、猫のケージとトイレの掃除、外ネコの餌やり、もうクタクタでした。でもそんなときでもいちごのカワイイ顔をみると、何とかしてやらないと！と頑張る気が起きてきます。