とても寒い時期だったので、ボランティアの方々と病院の先生の配慮で、手術の後少しだけ長く病院に居させてもらってから、元通りの場所へ離してもらいました。 みんなかなりおどおどした感じで、最初は餌場にも寄り付きませんでしたが、だんだん時間が経つうちに戻ってきて餌を食べるようになってくれました。 もう間もなく、その餌場、隠れ家になっている空家が取り壊しになってしまいます。 工事の現場監督の方ともお話をさせてもらって、取り壊しの前にはもう家や周辺に猫が居ないかどうか確認させてくれるようお願いしました。 それから、新たな餌場の心配をしなくてはなりません。 人目に余りつかないところで、隠れられるような場所をなるべく近くで探さなくてはなりません。一番の場所は事務所のはいっているビルの1階の脇の部分なので、ちょっと言い出しにくかったのですが、思い切って大家さんに相談してみることにしました。 ドキドキです。