三重塔は幾度か修理は施されたが調査資料をもとに復元され、
現存する創建当時の建造物として国宝にも指定されています。

法隆寺の五重塔、法輪寺の三重塔とともに斑鳩三塔として親しまれている。
手前の低木は生け花用と思われる桃の木。
近寄っては見なかったが撮影した2月21日時点では蕾固しのようだった。

水彩画のブログなどで色んな作品やご愛用の道具類を見ていて、
私も使ってみようとamazonで購入した。
ラミーの万年筆とインク吸入用のコンバーター、それに極黒インク。
隣町の大型スーパーでも定価の3990円で販売されている万年筆がほぼ半額で買えるのは有り難い。
国産のスリムで高級感溢れるものとは大違い、グリップを教えるための子供用とも書いてあったが、
勿論そんなことは気にならない。
インクは極黒というセーラー製、下絵のあと水彩絵の具を乗せても全く滲まないと掲載されていた。
どちらも「すぐれもの」のようだ。
早速、手短の古い手帳を描いてみた。
下手なのは仕方ないにしても、ペン先を太めに選んだこの万年筆とは相性はよさそう。
鉛筆でのように何本もの線を書いたり消したりが出来ないが、
対象をしっかり見ようということになってくるのかな。
安価で手っ取り早くて気軽に手が届く、こんなのは私にぴったり。
因みにこの手帳はもう何十年もお世話になっている。
その昔「個人輸入」というのが話題に成り始めたころ英国から直接購入したものだ。
もう随分草臥れてしまって閉じるためのボタンも無くなっているけれど今も現役、
図書館に行くときなど手放せません。
写真の般若心経は西国三十三箇所巡りのため覚えた時のものです。
風邪をこじらせ散々の日々だった。
なかなかこの倦怠感をも拭い切れない。
やはり歳のせいなんだ。
五十二段から元興寺に向かう途中で振り返ると、
堂々と存在感のある興福寺の五重塔が目に入る。
数年前までこの街路の両側には電柱が立ち並び、
頭上に電線やケーブルが縺れたあやとりの糸のように張り廻っていた。
「奈良の眺めの悪い場所」の標識的存在であった。
なので、平城京遷都1300年を前にいち早く整備された。
ここは商店街で車の往来も激しい。
塔の手前の旅館の屋上にはルービックキューブのような給水塔か?
折角の改修もじっくり景観を楽しめるところまではいかないようだ。
込み入った街中などを描いてみると、
書き進めるうちに必ず建物の配置など、辻褄が合わなくなってくる。
適当に誤魔化してしまおう。(もともとそれ程の絵じゃないから)
街並みを描いて載せているブロガ‐さんも多い、ただただ敬服しながら見入ってしまう。
節分の日の今日、
高気圧と高めの気温という予報に誘われて、ふらり信号なしドライブに。
順調に中心街上の高速道をを抜けるとずいぶん久し振りの海遊館。
ラッコが恵方巻きに見立てた本日限定の特別食をもらっていて取材カメラなども来ていた。
大水槽の太平洋海中には… 子供たちにずいぶん人気があった。
鬼役ダイバーが出す大量の気泡とバックに大小の魚たちが写る構図なら素晴らしい絵になったかな…
見せる写真ならきっとそうだろう、いま画面を見てふとそう思った。
私の歳時記には節分の恵方巻きというものはありません。
なんといっても柊の小枝に鰯の頭は欠かせないでしょう。
本日なおざりの一枚