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ハプスブルク帝国の中で、でたったひとりの女帝マリア・テレジア。
彼女は、父カール6世の命により王位継承し、最大の権勢を誇りました。
“国母” として最も国民から慕われた彼女にちなんで名付けられたマリア・テレジア広場 [Maria Theresien Platz] の中央には、威厳に満ちた彼女の銅像が、高々と立っています。
逆行の太陽の光がまるで後光が差しているかのようで、彼女の女帝としての偉大さが滲み出ているかのようです。
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