time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

Salzburg 2010 / 白い城塞

2010-07-31 | Austria

ケーブルカーに乗ってホーエンザルツブルク城 [Festung Hohensalzburg] に到着すると、まず最初は見晴台から街を眺めます。
そこから振り返って見上げると、このうような砦の白い城壁が見えます。
さて、いよいよ城塞散策です。


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来月からは、イギリスのイースト・サセックス州の海辺の街、ベクスヒルとヘイスティングズを紹介します。

Salzburg 2010 / 砦から見下ろす

2010-07-30 | Austria

メンヒスベルクの丘 [Mönchsberg] に聳え立つ砦、ホーエンザルツブルク城 [Festung Hohensalzburg] に到着しました。
ケーブルカーを降りてすぐ左に行くと、ザルツブルク市街を見渡すことができます。
カピテル広場 [Kapitelplatz] の金色の球体も見えます。
逆に、ホーエンザルツブルク城が、街のほとんどどこからでも見えるということがわかります。

更に真下に目を向けると、昇ってきたケーブルカーの線路が見えます。所々に見える白いものは、雪です。

Salzburg 2010 / ケーブルカーからの眺め

2010-07-28 | Austria

ケーブルカーに乗って、ホーエンザルツブルク城 [Festung Hohensalzburg] を目差します。
歩いても行けますが、それはそれはとっても急な坂道なので、行きはこのケーブルカーを利用することを強くおすすめします。
ケーブルカーは、ザルツブルクカードがあれば一往復無料で乗れます。
線路は真ん中あたりで対向車両と行き来するため、写真のように二又になります。

頂上が近付いてきました。とてもいい眺めです。


ケーブルカー駅の隣りには、交響曲の父と呼ばれる大作曲家ハイドンの弟、ミカエル・ハイドンの住居だった家があります。

Salzburg 2010 / ケーブルカーの線路

2010-07-27 | Austria

その目立つ日本語標識のところを左に曲がると、細い路地に密集して建つ家々の間から、ホーエンザルツブルク城 [Festung Hohensalzburg] に続くケーブルカーの線路が見えます。

こちらは、そのケーブルカー駅 [Festungsbahn] の入口です。ケーブルカーを模った可愛い看板が目印です。

Salzburg 2010 / 変に目立つ日本語

2010-07-26 | Austria

カピテル広場 [Kapitelplatz] を抜けてホーエンザルツブルク城 [Festung Hohensalzburg] に行くためのケーブルカー乗り場に向かう途中、こんな標識がありました。
いちばん上の茶色の標識のピクトサインは、ケーブルカーと城を表しています。
真ん中の標識の上部は万国共通のトイレを表し、下部はケーブルカーの駅を表しています。
そしてとても目立つのが、いちばん下のこの日本語です。「Festungskonzerte」 というドイツ語を直訳すると砦のコンサートという意味。
ホーエンザルツブルク城のThe Golden Hallでコンサートが行なわれているので、その標識なのですが、何ゆえ日本語なのでしょうか・・・。
というか、英語もフランス語もないのに、何故日本語だけなのか、謎です。

Salzburg 2010 / 巨大チェス

2010-07-24 | Austria

そして、そのカピテル広場 [Kapitelplatz] の金色球体の下では、おじさんたちが大きな駒でチェスを興じていました。
これも、この広場の名物のようです。

Salzburg 2010 / あんなところに人が!?

2010-07-23 | Austria

大聖堂 [Dom] の裏を回って南側に出ると、またまた広~いカピテル広場 [Kapitelplatz] に出ます。
その巨大な広場には、何やら大きな金色の球体が・・・。そして、よく見ると玉の上に人がいます。
実はこれ、ザルツブルク財団によるアート・プロジェクトで、ある意味この広場のシンボル的存在でもあるようです。
奥に見えるのは、ザンクト・ペーター教会 [Stift St. Peter] の鐘楼です。

肝心の球体の上の写真を撮るのを忘れてしまったので、ザルツブルク観光局のサイトより。
上に居るのは、もちろん本物の人ではありません、念のため・・・。

Salzburg 2010 / 大聖堂の横で客待ち

2010-07-22 | Austria

レジデンツ広場 [Residenzplatz] に面して南側に建つのは、大司教座の象徴とも言える大聖堂 [Dom] が圧倒的な存在で建っています。
その横では、街を廻る乗り物として観光客に人気のフィアカー [Fiaker] と呼ばれる馬車が待機中。馬車を引くおじさんたちも、立ち話中です。

大聖堂の後部越し遠くに、ホーエンザルツブルク城 [Festung Hohensalzburg] が見えます。

Salzburg 2010 / 閉ざされた噴水

2010-07-19 | Austria

こちらがレジデンツ広場 [Residenzplatz] です。
写真では左寄りになっていますが、広場の真ん中には “アトラス神の噴水” と呼ばれる大きなバロック様式の噴水があります。
しかし、噴水は何やら黒い板で覆われています。実は、ザルツブルクの冬は極寒のため、噴水が凍ってしまうのです。その為、このように板で覆って保護しています。
私が訪れた2月末は、もうだいぶ暖かくなっていたのですが、まだ気候が不安定な時期だったのでそのままの状態だったと思われます。
右側の白い建物は、ザルツブルクの歴史と文化にまつわるものが展示されている新レジデンツ [Neue Residenz] (ザルツブルク博物館)です。
鐘楼には、グロッケンシュピールという鐘が35個取り付けられていて、毎日7時、11時、18時にモーツァルトのメロディが鳴り響きます。

レジデンツ広場とモーツァルト広場 [Mozartplatz] は繋がっていて、モーツァルト広場から見るとこんな感じです。

Salzburg 2010 / ピンクの教会

2010-07-18 | Austria

モーツァルト広場 [Mozartplatz] の一角に建つこのピンクの教会は、ザンクト・ミカエル教会 [St. Michael] です。
実際に広場に面しているのは、教会にくっつく様に建っている白い2階建ての建物なのですが、ここはザッハトルテで日本でもお馴染みのウィーンの洋菓子店DEMEL(デメル)です。
2階はカフェになっています。

教会の入口は、モーツァルト広場のとなりのレジデンツ広場 [Residenzplatz] に面しています。

Salzburg 2010 / 情報収集はこちらで

2010-07-17 | Austria

モーツァルト広場 [Mozartplatz] には、ツーリスト・インフォメーション・センターがあります。
モーツァルト像に向かって左側の建物、この写真では後ろに見える建物の中に入っています。
ザルツブルク観光には、市内のトロリーバスが乗り放題で、博物館や観光スポットの殆んどが無料になるなどの、かなりお得なザルツブルクカードを利用するのが便利でおすすめです。
私はホテルで購入しましたが、ここのインフォメーションでも購入できます。

ちなみに、モーツァルト像の右側は、ザルツブルク博物館となっている新レジデンツ [Neue Residenz] です。

Salzburg 2010 / モーツァルト広場

2010-07-16 | Austria

ザルツブルクが生んだ音楽の天才、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。この街では、モーツァルトに関する様々な場所や建物に出会うことができます。
まずはここ、旧市街の東側にある、その名もモーツァルト広場 [Mozartplatz]。
とても広い広場の真ん中で、彼の銅像がでーんと迎えてくれます。


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Salzburg 2010 / 音楽の神童 [2010-04-04]

Salzburg 2010 / 旧市街から

2010-07-13 | Austria

一方、ザルツァッハ河 [Salzach] 越しに見る新市街側は、こんな感じです。
右側の高台はカプツィナーベルク [Kapuzinerberg] と呼ばれる丘で、上に建つのはカプツィナー修道院 [Kapuziner Kloster] です。

Salzburg 2010 / 新市街から

2010-07-12 | Austria

新市街からザルツァッハ河 [Salzach] 越しに見る、ホーエンザルツブルク城 [Festung Hohensalzburg] です。
手前の橋は、新市街と旧市街を結ぶザルツァッハ河に架かる橋のひとつ、モーツァルト小橋 [Mozartsteg] です。


Salzburg 2010 / 河と塩の大切な関係

2010-07-11 | Austria

ザルツブルクのザルツ [Salz] は塩、ブルク [burg] は城を意味します。
その名の通り、紀元前から岩塩の採掘が盛んに行なわれていました。
産出された岩塩を製塩しそれを船で輸送するのに使用されていたのが、街の中心を流れるザルツァッハ河 [Salzach] です。
街が塩の生産によって発展したのは、ザルツァッハ河があったからこそと言えるでしょう。