フランス発祥のカフェごはんの定番メニュー、クロックムッシュ [croque-monsieur] です。
パンにハムとチーズを挟み、バターを塗ったフライパンで軽く焼いて、ベシャメルソース(ホワイトソース)やそれにすりおろしたチーズを入れたものを塗って焼き色が付いたら出来上がりです。
クロックムッシュとは “かりっとした紳士” という意味で、チーズは、グリュイエールチーズやエメンタールチーズが使われます。
これは、ヨーロッパ各地を始め、日本にも出店しているパリの老舗ブーランジェリー [boulangerie](パン屋さんのこと)、「PAUL」(ポール) のクロックムッシュです。
ボリュームたっぷりで、全部食べきれるかどうか不安でしたが、これだけチーズが使われているのに全然しつこくなく、歯ごたえのいい香ばしいパンと、チーズとハムの塩加減がジューシーに口に広がり、完食しました。
店内は、美味しそうなパンの香りで包まれていて、ガラス・ケースにはたくさんの種類のパンが並んでいました。
【PAUL】
パリのいたるところに点在しています。メトロや鉄道の駅などにもあり、観光地ではワゴン車での移動販売もあります。
HP ;
http://www.paul.fr/(フランス語・英語)
サン・ジェルマン・デ・プレ [Saint-Germain-des-Prés] 界隈の、セーヌ通り [Rue de Seine] とビュッシー通り [Rue de Buci] が交差するところにあるお店。
モンパルナス駅にあるお店。右側にイート・イン・スペースあり。