Every Blue Lotus Day

yaplogから引き続きよろしくお願いいたします。

『怖い絵展』行ってきました~プチ閲覧注意~

2017-11-18 13:38:00 | about TOKYO

後半部分に好みの別れる絵が出ます。
プチ残酷な絵が嫌いな方は後退出下さい。
また、絵画鑑賞に興味ない方も後退出下さい。



上野の森美術館にて好評開催中の
『怖い絵展』昨日、娘と行ってきました。



娘は中間試験後なので13:30に出発
恐らく14:30には到着しましたが
90分待ちですと



並びすぎていて、
もはや美術館の形捉えられず…。


娘がお誕生日プレゼントに所望した
『ちはやふる』を読んで時間を潰す…。



漫画を二人で読みまくり…バカ丸出し…
気付くとこんなに近くに。
やっと建物が見えてきました。



だがしかし、
中に入ってもまだまだ待ちます。
しかも解説音声のレンタルも並ぶ…。


中も混んでいて絵だけでなく、解説も見えん!
まぁ私は割りと背が高い方…
ヒールも履いていて
170㎝位にはなっていたので、
まぁまぁ確認できました。


そこそこ面白かったです。
ポスターにもなっている
『レディ・ジェーン・グレイの処刑』
ど迫力!圧巻でした!



やはり生の絵の方が色彩のコントラストが
半端なく凄い。
そしてひしひしと
残酷さと悲しみが伝わります。
日本初公開だそうですね。


この絵が展示できないなら、
この企画は頓挫する予定だったらしい。


私の好きな…大好きな…いや、尊敬している
画家の絵も展示されていて、感激


一人目はオーブリー・ピアズリー
『サロメ』
踊り手の褒美・章末飾りの2点が展示


しかし私はあえて今回展示されていなかった
こちらをご紹介します。
ピアズリーの『サロメ』はこれだよ



私が1998年の展示会で観たものです。


もう一人はギュスターヴ・モロー
『ソドムの天使』
『トロイアの城壁に立つヘレネー』
が展示されてました。
どちらも生で観たのは初めて。


ですが、ここではこちらを…
やはりモロー版のサロメ



これは1995年の展示


福岡転勤前は、
一人で美術館に行ったものですが、
やはり良いですなぁ。


久しぶりに画集を見直してしまいました。
モローってかなり残酷な伝承を絵にしてる。