M太郎です。
2021/06/19 土曜日
今日も一日中、雨でした。
雑記です。
今日は 天国と蜘蛛の糸の話です。←正式なタイトルは知りません。
私の子供の頃に印象に残っていたテレビ番組で見たお話ですが。
悪いことをして、地獄に堕ちた男が生前に蜘蛛を殺さなかったので、蜘蛛は男を地獄から助けたくて、天国から蜘蛛の糸を伸ばします。
男は蜘蛛の糸を掴み天国に登ろうとします。
しかし、一緒に地獄の死者たちも登って来ました。
男は自分だけ登りたいので、死者たちを蹴り落とそうとしますが、その前に糸が男と死者たちの重さで切れてしまいます。
結局、男は再び地獄に堕ちました。
子供の頃にテレビ番組で見たことがあると思います。
記憶が曖昧で詳しい話は分かりません。
この天国と蜘蛛の糸のお話は何を学ぶべきなんでしょうか?
大人になって、芥川龍之介の作品 「蜘蛛の糸」だと知りました。
お釈迦様が慈悲で蜘蛛の糸を地獄に伸ばして、男を助けようと、でも男は自分だけが助かりたいので、一緒に登って来た死者たちを蹴り落として、ジタバタと暴れて、蜘蛛の糸を切れて、男は再び地獄に。
この話は生前も悪かった男は死後も悪い人間だったので結局、お釈迦様が蜘蛛の糸を切ったのか?
自分が助かりたいという醜い欲望が無ければ男は天国に行けたのか?
この話を私が子供の頃に見た時は蜘蛛がお釈迦様にお願いして、男を助けようと蜘蛛の糸を地獄に伸ばすところは印象に残っています。
皆さんは「蜘蛛の糸」の話を知って、どう思ったのか? どう感じたのか?
分かりませんが。
私がこの話で感じたことは蜘蛛があんな悪い人間を助けたいと思う心がきれいだと思ったことです。
一度、芥川龍之介さんの「蜘蛛の糸」をちゃんと読んでみたいと思います。
以上です。
次回更新の更新は06/21 月曜日の予定です。
「善人は他の誰かが手を差し伸べてくれるけれど、
悪人は誰も助けないから、悪人から助けようとする…」
という解釈なんだよ、と知って…複雑な気持ちになったのをこちらのブログ拝見していて思い出しました(笑)
その文学にお詳しい先生のおっしゃっている解釈は本当に分かりやすいですね。
ただ、「蜘蛛の糸」は読むと人によってはトラウマになる人もいるみたいです。
芥川龍之介さんの作品は奥が深いと思います。
それから、ななもりうぃるままさんの
ブログ「コーギーな生活へようこそ」は毎回、楽しく拝見させていただいております。
いつも、ワンちゃんたちがかわいいですね。(≧∇≦)b
これからもよろしくお願いします。