シン・MOEヨ日本ト世界(仮称)

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翠星のガルガンティア 第12話 「決断のとき」 感想

2013-06-30 07:22:07 | 2013年 アニメ感想まとめ
翠星のガルガンティア 第12話 「決断のとき」 感想

今回は最終回の前ということで内容は濃いです。
前回、上官のクーゲルからガルガンティアに対し啓蒙の実行を命令を受けたレドですが。
今回は女海賊ラケージが意外な活躍をします。

ピニオンは旧文明の様々な機械を弄れて 楽しそうですけど、ラケージはちょっと呆れ気味です。
しかし、元ガルガンティアの人達はクーゲルの船団がヤバい連中だと気づき始めます。
一方、レドはクーゲルの命令とガルガンティアに人達のことで葛藤していました。
レドはかつてガルガンティアで過ごしたことを思いだし、ヒディアーズからエイミーやガルガンティアの人達を守るために戦って来たのに、守る対象が攻撃目標ということに間違っていると自ら判断しますけど、それ以上にクーゲルの船団のやり方は銀河同盟と変わらない上に人間を淘汰するやり方も同じでした…
おそらく、病気の人間や高齢の人間が犠牲になっているんでしょうね。
そんな残酷なクーゲルのやり方にレドやピニオンは激しく反発。

ここでラケージが反乱の話をピニオンに持ちかけます。
さすがにクーゲルの船団の異常さに気づいたピニオン達はラケージの話に乗ります。
しかし、問題はレドとチェインバーです。
反乱にはレドとチェインバーの戦力は重要ですよね?
レドの決意のきっかけはエイミーやガルガンティアの人達を守りたいことと淘汰された人達の光景を見てしまったことでしょうね。

そして、レドはガルガンティアの危機を知らせるためにメルティに頼みます。
最初、迷っていたメルティですが、レドの決意に心を動かされたようです。
レドはチェインバーにクーゲルとストライカーと戦うことを宣言し、チェインバーはクーゲルを敵と認定し、レドの判断に従います。
てっきりチェインバーは反対すると思ったんだけど、意外と素直にレドに従いましたね。
こうして、レドとチェインバーはクーゲルとストライカーに逆らいます。

一方、ガルガンティアではメルティの知らせを知り、リジットはガルガンティアの進路変更で危機を回避するつもりでしたがエイミーはレドが1人でガルガンティアを守るのに自分たちは逃げて良いの?とリジット達に問いかけます。
迷うリジット達に あのお医者さんが『天の橋』を使う時が来たと言いました。
『天の橋』って、何だろう? 衛星兵器? エイミーが謎の鍵を託されみたいですけど、一体何だろう?

その頃、レドとチェインバーはクーゲルとストライカーに逆らい戦いを挑みます。
チェインバーとストライカー、スペックに差は無いと思えたけど、機動力はストライカーが上です。
チェインバーとストライカーの空中戦は非常にカッコいいですね。
マクロスプラスの空中戦を思いだしますよ。
チェインバー対ストライカーの戦いはチェインバーが不利な状況です。
そこに反乱を起こしたピニオン達がレドとチェインバーを援護。
ついでにラケージ達も大暴れでクーゲルの船団は総崩れです。
まさか、ラケージが味方になるとは予想外でした。

ピニオンの援護でなんとかストライカーを抑え込むチェインバー。
レドはコクピットから降り、直接、クーゲルと話すつもりでストライカーのコクピットハッチを開けます。
ストライカーのコクピットには確かにクーゲルは座っていました。
しかし、クーゲルはすでに死んでいたみたいです…
今までストライカーがクーゲルに成りすましていたようですけど、クーゲルはいつ頃死んだのか? いつからストライカーが成りすましていたのか? 時期はわかりません。
ストライカーが独自で行動していたのか? 不明ですけど、どのみちストライカーを倒さない限り戦いは終わらないでしょうね。
単にストライカーは生前のクーゲルの命令を忠実に実行しているだけかもしれないですね。

次回は「翠の星の伝説」です。
いよいよ最終回ですね。
レドとエイミーは再び分かり合うことができるのか?
どんな最終回なのか? 楽しみです。



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