シン・MOEヨ日本ト世界(仮称)

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翠星のガルガンティア 第8話 「離別」 感想

2013-06-02 06:12:59 | アニメ・映画・TV

翠星のガルガンティア 第8話 「離別」 感想

前回、体調を崩した船団長。
船団が離船で団結も危うい状況の中、船団長はリジットに新たな船団長に指名し、亡くなりました。

一方、レドはやっと宇宙に帰ると思ったら、銀河同盟に救難信号が届くのは6千年以上かかるため レドの帰還は事実上不可能になりました。
帰る手段が無いレドにピニオンがスカウトしてきます。
レドはお宝に興味ないけど、鯨烏賊が いずれ地球の人類の脅威になると判断し、ピニオンに協力することになります。
エイミーやベベルは反対します。
しかし、いずれ人類の脅威になるかもしれないクジライカを放置すれば エイミーやベベルが危ないと考えたレドはあくまで戦う選択肢を選びます。
エイミーの友達もレドに付いて行けばと提案するけど、エイミーは弟のベベルを置いて行けません…
このままだとレドとエイミーは離ればなれになります。
うーん、レドは兵士で戦う以外の選択肢を考えられないのは兵士のサガでしょうか?
単にレドは不器用なだけかも。

そして、船団長が亡くなり葬儀中に次々と船団は離船して行きます。
船団長を引き継いだ若いリジットに離船して行く連中を引き留める力はありません。
そんな焦るリジットにベローズは「十分と完璧は違うよ 」と1人で何でもやろうとせず 皆に頼るといった選択肢を教えます。
ベローズ姉さん、見た目はセクシーなお姉さんなのに、決めるところはしっかりと決めます。
スゲーカッコいいです。

リジットは決意し、船団長の葬儀の場でガルガンティアに残った船団の皆に頭を下げ協力をお願いしました。
ベテランの人達はリジットの協力を拒むどころか 逆にガルガンティアを皆で支え合うことを宣言します。
リジットの船団に対する想いが皆に伝わりました。

しかし、離船した連中とレドは結局、ガルガンティアから離れます。
離船した連中は間違いなく、レドとチェインバーの強力な戦力を前提に海中のクジライカの巣にある オーバーテクノロジーを欲していますよね?
たぶん人類の文明が衰退した原因は失われたオーバーテクノロジーと思う。
科学は必ずしも人類のためになるとは限りません。
その行き過ぎた人類の欲望が地球環境を激変させたかもしれないですね。

今回はサブタイトル通りに「離別」でした。
レドとエイミーの離別。
船団長が亡くなり、ガルガンティア船団と離船する人達。
様々なお別れが描かれました。
果たして、その離別は正しい選択なのか? わかりません。
レドとエイミーは再び再会出来るのか?
それはレドが自ら決めることなんでしょうね。

次回は「深海の秘密」です。
おそらくクジライカの巣でレド達は秘密を知ることになりそうですね。
秘密って、クジライカのこと?
それとも海底に沈む失われたオーバーテクノロジーのことでしょうか?
いよいよ物語はクライマックスに近づいてきましたね。





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