シン・MOEヨ日本ト世界(仮称)

アラフォーヲタクのM太郎です。 なんか いろんなことを語るブログです。

Another #12 「Stand by oneself -死者-」の感想

2012-04-03 17:33:16 |  2012年 アニメ感想集
Another #12 「Stand by oneself -死者-」の感想。

今回でついに最終回を迎える「Another」ですが、果たして結末は?

前回から惨劇が続いています。
建物の中を逃げ惑う恒一やクラスメイト達。
疑心暗鬼で風見はクラスメイトを次々と殺害、そして恒一を死者と思い込み、殺そうと、その風見を止めたのは赤沢ですけど、赤沢も風見を殺そうとします。
そこに戻ってきた千曳が赤沢を止めました。
しかし、千曳の説得を全く聞かない赤沢はその場を 立ち去ります。

クラスメイトのほとんどは惨劇で亡くなりました…
なんとか建物の外に脱出出来た数名のクラスメイト達の中に鳴は居なく、恒一は鳴を捜すために再び倒壊途中の建物に戻ります。

建物の中では赤沢は鳴を殺そうとじわりじわりと迫ります。
必死に止めに入った恒一も赤沢は殺そうと、しかし現象のせいで逆に赤沢の方が惨劇で死にました…

赤沢は恒一に対し恋愛感情を抱いていたのは確かですが、彼女の想いは伝わらなかったのが残念ですね。

恒一が気づかないうちに鳴は建物の外に出ていました。
建物の外で鳴は死者を見つけたようです。

死者は恒一の叔母の怜子で学校では三年三組の副担任の三神怜子でした…
正直、三神怜子と叔母の怜子が同一人物だと思わなかったですよ。
怜子は一年半前にすでに通り魔に殺害されていて、鳴はその犯行現場を目撃してました。

鳴は死者を死に帰そうと、でも、恒一は自分で怜子を死にかえします。
目の前で命乞いする怜子。
ぎりぎりのところで恒一は胸の病気が突然、再発!? それでも、恒一は怜子を死にかえします。
このシーンの描写は極力抑えてましたね。
そりゃ、まあ、死者とはいえ、身内ですし、なんせ、恒一は中学生です。

その年の三年三組の惨劇は確かに止まりましたけど、しかし、現象自体は完全に根絶出来てないので、来年も続くんでしょうね…

ところで鳴の義眼は死者を見分ける特殊な義眼だけど、最初から現象を想定して作ったのか? いまいち説明が無いのが残念です。
あくまでも今年の現象を止めただけなので、根本的な解決法は見つからないままに物語は完結しましたね。
一応、勅使河原と望月は来年の三年三組の後輩達に現象、惨劇を止める方法をMDに記録し、ロッカーに残しましたね。
まあ、無いよりマシに思えるけど、逆に惨劇が連鎖的に増えそうですよね。

Another(アナザー)
一応、感想は書けたけど、自分的には下手な感想記事でした…
それから、アナザーはサスペンス&ホラーの物語だけど、演出的にあんまり怖さが伝わらなかった感じですよ。
作画レベルは非常に高く、ストーリーもしっかりしています。
だけど、妙に歯切れの悪い終わり方でした。
実写映画の方はたぶん観ないと思います。
でも原作小説は一度読んでみたいですけどね。

アニメ Another(アナザー)の感想は以上です。




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