シン・MOEヨ日本ト世界(仮称)

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キルラキル 第十一話 「可愛い女と呼ばないで」 感想

2013-12-15 23:24:28 | アニメ・映画・TV
キルラキル 第十一話 「可愛い女と呼ばないで」 感想


今回はスピーディーな展開です。
第一回 壊惨総戦挙 塔首頂上決戦。 第3回戦の纏流子対蛇崩乃音の戦いも決着がつきます。
そして、謎のキャラの針目・縫(はりめ・ぬい)が何者なのか? 明かされます。

前回、鮮血は進化し『疾風 鮮血』で流子は空中戦も可能になります。 スピードなら神衣鮮血が上で蛇崩の3つ星極制服の奏の装と対等に戦う流子。
空中戦の中、どさくさ紛れに皐月を狙う流子、しかし、蛇崩が阻みます。 蛇崩はさらに怒り、奏の装の一斉奏射で流子を一気にしとめるつもりですけど、流子は攻撃を回避し逆にミサイルを弾き返します。 ミサイルを返され唖然とする蛇崩… 蛇崩は自らのミサイルでやられます。 飛べない蛇崩を流子は空中から攻撃します。 ヒロイックな主人公としてはあるまじき行為ですよね。 いや、まあ、流子がヒロイックな主人公とは言い難いですけどね。
流子は蛇崩にとどめの必殺、戦維喪失を決めたと思ったら、蛇崩は観客席の生徒達のアンコールを受けて奏の装の第2形態 ダ・カーポのベートーベン『運命』で流子に攻撃。 蛇崩って、実は学園でアイドル的な存在かも。
蛇崩の攻撃は音です。 直接、神衣鮮血の生命戦維に響きダメージを与えます。 その音の攻撃に対し流子は両手をUの字に構え音を受け流して、音の攻撃を蛇崩に返しました。 その名は『無拍子 鮮血』。 流子と蛇崩、両者は一歩も譲らない攻防ですけど、最後は流子と鮮血の絆が蛇崩を倒しました。 今度こそ、蛇崩に戦維喪失を決めました。 第3回戦は流子が勝利します。 ほぼ1話分を使い蛇崩は前回の犬牟田より長く戦いました。

そして、第4回戦はいよいよ、纏流子対猿投山渦の戦いです。 猿投山は3つ星極制服 剣の装 改(あらため)に変身し万全な状態で流子と対決と思ったら、両者の間に謎の女、針目縫が割って入って来ました。
針目縫とたまたま同時に街に来た黄長瀬の説明だと針目縫が鬼龍院財閥が経営するリボックス社のグランクチュリエ?という特殊な職らしく、突然乱入して来た目的は不明です。

一方、鬼龍院家。 ついに皐月の母親の鬼龍院・羅暁(らぎょう)が登場します。 なんか背中にすごい傷痕があります。 髪は七色に輝き、神衣のようなドレスを複数所有しているようです。 顔つきは皐月に似ているけれど、どこか冷酷な表情をしていますね。 鬼龍院財閥のリボックス社は世界的に経済を牛耳っている状態なのに、何故、皐月は世界を変えたいのか、もしかして母親の羅暁に反逆する気でしょうか? 針目縫は羅暁が送り込んだようです。

皐月は猿投山に下がれと命じます。 皐月が狼狽するほど、ヤバいんでしょうか… 猿投山は流子と勝負の邪魔をする針目縫に攻撃。 なんと、針目縫は生身で3つ星極制服の攻撃を日傘で受けとめました。 さらに攻撃を続ける猿投山の3つ星極制服を指先だけでバラしてしまいます。 極制服の生命戦維の絆糸(ばんし)を切ると極制服の生命戦維全てがほどけてしまうようです。 猿投山は極制服を失い、あげくに針目縫にぶっ飛ばされちゃいます。 第4回戦は急きょ、針目縫の乱入で纏流子対針目縫の戦いになります。 皐月は馴れ馴れしい針目縫を嫌っている感じですし、タイミングよく現れたのは母親の羅暁の思惑だと気づいています。
針目縫、声優は田村ゆかりさんです。 金髪ツインテールで眼帯で僕っ娘です。 生身で極制服を上回る身体能力で性格は明るい感じですけど、どこか明るすぎて不気味ですよね?
流子は生身の針目縫と戦う気が起きないけど、針目縫はそれならばとある武器を胸元から取り出します。 その武器は流子の父親の仇が持っている片太刀バサミのもう片方でした。 針目縫はほくそ笑みながら、流子の父親を殺したのは自分だと言います。
いきなり目の前に父親の仇が現れ、流子は激怒し変身します。
うーん、猿投山と流子の勝負の決着は見たかったですけど、こういう予想外な展開もキルラキルの見所でしょうか。

前回の感想で針目縫が流子の父親の仇と予想したけど、本当に予想が当たるとは思わなかったですよ。 しかも、声優が田村ゆかりさんって、はまり役ですね。

次回は「悲しみにつばをつけろ」です。 纏流子対針目縫のバトルがメインになりますよね。 皐月と戦う前に片太刀バサミ女の針目縫と決着はつくんでしょうか? 早く次回が見たいです。




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