シン・MOEヨ日本ト世界(仮称)

アラフォーヲタクのM太郎です。 なんか いろんなことを語るブログです。

進撃の巨人 #06 「少女が見た世界 -トロスト区 攻防戦②-」 感想

2013-05-13 05:09:04 | アニメ・映画・TV
進撃の巨人 #06 「少女が見た世界 -トロスト区 攻防戦②-」 感想

今回はミカサ・アッカーマンの活躍と壮絶な過去が描かれます。

前回、アルミンの目の前で次々と仲間が巨人の犠牲になる中、ついに主人公のエレンもアルミンを助けるために犠牲になりました…
アルミンはしばらく呆然と座り込んだままでした。
コニー達が救援に来たけど、もう遅かったです。
アルミン以外の仲間は全滅です。
アルミンは自分自身の無力感に苦しみます。
コニーは意外と熱く仲間思いだけど、そばかすはあんまり仲間の死は何とも思ってない感じですよね?

その場を逃れたアルミンは途中で仲間を発見。
あの仲良しのカップルです。
彼氏がすでに生き絶えた後も彼女はひたすら人工呼吸しています…
目の前で恋人が死んだことを現実に受け止められないんでしょうね。
アルミンに残されたのは 無力感と絶望だけでした…

一方、門では市民の避難が遅れていました。
なんと、商人の荷物が門を塞いで市民が避難出来ません。
その商人はちょっと偉い立場なので、憲兵達も頭が上がりません。
そこに巨人が猛烈な勢いで走って来ました。
その絶望的なピンチを救ったのが、ミカサ。
ミカサは巨人の弱点を見事に切り落とし 巨人を撃破。
て言うか、巨人を倒したシーンは今まで見せなかったのに、いきなりミカサがあっさりと倒してしまうって、違和感があると思います。
エレン達はグループで巨人に挑んで 返り討ちにあったのにミカサは1人で苦もなく巨人を撃破しましたけど、それだけミカサの戦闘力が高いということでしょうか。
まあ、カッコいいので別に気にならないです。
門を塞ぐ理由を知ったミカサの行動は凄すぎです。
1人の犠牲で多数を助けるためなら、1人の商人の命を奪うことを躊躇わないミカサ。
だけど、ミカサはギリギリのところで刃を止めました。
もし、商人が考えを変えなかったらミカサは間違いなく、商人を斬り殺したかもしれないですね。
でも、ミカサの判断は正しかったですよね。
てっきりミカサはエレン以外の人間は助けない冷たい女の子と勘違いしていました。
あんな人の命よりも商品が大事っていうゲスな商人は万死に値するよ。
助けた親子から礼を言われるミカサ。
そんな親子の姿を見てミカサは自分の過去を思いだします。

Bパート
ここからミカサの過去の幼少の頃の話です。
ミカサはごく普通の家庭に生まれ 父親と母親と一緒に穏やかに暮らしていました。
ある日、エレンとエレンの父親はミカサの家に訪ねます。
しかし、ミカサの父親と母親はミカサの目の前で人身売買の犯罪者達に殺害されました。
すでにミカサは拐われた後です。
この世界の東洋人は貴重みたいです。
たぶん、内地の領主や貴族に売るんでしょうね。
エレンの父親に憲兵が来るまで 待つように言われたエレン。
エレンは父親の言うことは一切聞かずに単身、犯人達がいる小屋に乗り込み 犯人達を殺害!?
エレンの行動原理は普通の子供とは明らかに異なりますよ。
いくらミカサを助けたいと思っていても、エレンの行動は常軌を逸しています…
なんとか、ミカサを救出したエレンですが、犯人は3人いて、エレンは犯人の1人に捕まり ピンチに!
震えて動けないミカサにエレンは「戦わなければ 勝てない!! 」と言葉を投げかけます。
これは、ミカサが虫や動物の死を何度も見てきた光景。 でも見なかったことにしていた 「そうだ この世界は残酷なんだ…」とミカサの中に「戦え! 戦え!」と声が… そして、何かに覚醒したミカサはあり得ない身体能力で犯人を殺害。
こうして、事件は解決。
しかし、ミカサは家族を失い 帰る場所がありません。
エレンの父親はミカサを引き取ります。
エレンは慰めるつもりでミカサにマフラーをあげました。
あのミカサのマフラーはエレンのプレゼントで今も大事に巻いていますね。
普通の小さな子供なら両親を目の前で殺害されたら、気が狂ってもおかしくない状態だと思う。
エレンとミカサの過去は本当に想像を絶するものでした。

過去の話の後、ミカサは1人で巨人を次々と撃破。
ミカサ、桁違いに強すぎ。
ミカサの強靭な精神力や戦う原動力の源はエレンです。
もし、エレンの死を知ったミカサはどうなるんだろうか?

次回は「小さな刃 -トロスト区 攻防戦③-」ですね。
果たしてミカサはエレンの死を受け入れることが出来るんでしょうか?




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