Z3に続き、またまた良いBMWの相棒をゲットすることが出来た。今度はBMWとMicro Mobility Systems社がコラボで開発したキックボード/スクーター。通常定価34,200円くらいしてしまうが、僕はラッキーなことに新品を25,000円で購入することが出来た。
キックボードという名称もMicro社が命名したものらしいのだが、今ではすっかり商品名としても定着している。それくらい有名なスクーターブランドだが、そんなMicro社がBMWと組んで製品化したのがBMW x Microのキックボードである。共にドイツの企業によるコラボだが、高い品質に拘るドイツ企業の2社だけに、いい製品にならないわけがないのである。電動ではなく、普通のキックボードだが、手軽さと、大人が乗れるサイズながら、そのコンパクトさが魅力。
BMWのロゴを何か所かに配置し、BMWのキックボードであることを主張しているが、作りそのものはMicro社らしい機能美に満ちたデザイン。実にシンプルで、余計なものは付いていないが、スタンドがついているので、停めておくのも容易。ワンタッチで折り畳むことが出来る。後部車輪の上を足で踏むとブレーキになる仕掛け。
車輪の直径は20cm。最大100kgまでの重量に耐えることが可能で、しっかりした車輪のサイズ感は安定性もある。また、ハンドルは最大72から最大103cmまで高さ調整することが可能。そして折り畳んだ状態で40 x 90 x 33cmというコンパクトなサイズにて、Z3の狭いトランクでも楽々と収納可能なのが嬉しい。重さは4.7kgとかなり軽量なので、持ち運びにも楽だ。
実家と、借りているZ3の駐車場の間には100mくらいの距離があるので、この間をキックボードで移動しようと計画して購入したものだが、Z3のトランクに収納出来るので、かなり実用的である。
またまた最高の“モビリティーおもちゃ“をゲットすることが出来たが、GTとZ3、そしてMicroのキックボードと3つのBMWは、まるでサンダーバード1号、2号、3号、はたまたウルトラ警備隊のウルトラホーク1号、2号、3号のようで、様々な移動手段に最適、且つ最高のBMWモビリティートリオ揃い踏みとなった(笑)。