この暑い夏に、よりによって暑くて人が一杯の上海万博に行くとは物好きなものである。
待ち時間が2時間とか5時間とか予約券がないと入れないとか、
とにかくイベントしている建物の中に入ることが出来ない。
万博会場は川を挟んでABCとEDの5つのゾーンに分かれている。
地下鉄を出たらCゾーンである。そこからB、Aと歩いて、
とりあえずテーマ館だけは列に並んで見て回った後、
色んなパビリオンを外から概観することにした。
中国館を見た後、電気自動車乗ってAからCへ移動
一人10元(日本円で140円ぐらい)
次いで地下鉄に一駅分乗って川を超え、Dゾーンへ。
日本産業館も並んでいるひとが多い。
今度はバス(無料)でEゾーンに移動し、昼食をとる。
食後はまた並んでフェリーに乗船(無料)しAゾーンへ。
日本館は5時間待ちである。
日差しを避け、
万博文化センターの建物に入って高いところから会場を一望する。
ナイトクルージングも暑い
だが、夜景は素晴らしく、つい暑さも忘れて見とれてしまう。
緑色にライトアップされた屋根の建物は和平飯店(旧キャセイホテル)
1929年に建造されたもの。8月29日内装が完成した。
運良く、その日に見学させてもらった。
その写真が下
上海のランドマークと言えば、「東方明珠電視塔」。
一般にテレビ塔とかラジオテレビ放送タワーと呼ばれているもの。
球体部分は展望フロアになっており、上部は高さ263mだ。
フロアが透明のプラスチック製で足の下に街が見える↓
これがスカイウォークだ。
田子坊(たこぼう)は、古い民家を利用したアトリエやギャラリーがある空間。
屋外カフェもあり、若い女性観光客が多いところだ。
蓋をした古い井戸が目についた(写真)。
最終日、帰国の途につく迎えがくる11:30まで自由時間。
地下鉄4号線が大阪環状線と同じように市内一周していることに気付き、
朝食を取ったあと、ホテルから駅まで5分歩いた。
時間があれば豫園(よえん)見物もできるだろう。
上海の代表的な観光スポットである。
300年前の中国らしい建築物が再現されている。
結局、「金沙江路」を起点に地下鉄4号線で「世紀大道」へ。
9号線に乗り換え8号線・10号線と乗り継いで「豫園」へ。
帰路は、「豫園」から10号線で「虹○路」へ、そこで4号線に乗り、
「金沙江路」に帰ってきた。
お疲れ様でした。「啤酒」とはビールのこと。
最後に「上海雑技」の演技は見ものでした。