poppo徒然画帳

思いつくまま、徒然なるままに、絵や画像とともにつぶやきます。

夏らしくなってきました。

2011年07月27日 | Weblog
やっと夏らしくなってきました。

蝉の群声が、聞こえてきたのです。
サルスベリも満開です。

♪シンシンソウ、シンシンソウ、真真相、真真相♪
今朝の散歩で、蝉の鳴き声が、やっとやかましく聞こえるようになってきました。

梅雨明けが早かったのですが、イマイチ、蝉の声が聞こえませんでした。
ところが、7月も下旬になってやっと蝉が群れで鳴きはじめました。
♪シンシンソウ、シンシンソウ、真真相、真真相♪
クリックすると動画が始まります。蝉の声だけですけど・・・

空は曇り空です。でも、この群声を聞くとやっと夏らしくなった気がします。
中国の新幹線が追突し脱線しました。埋められた先頭車両が掘り起こされました。

人民は、事故の真相を求めています。作られた真相ではなく、本当の真相を!
そのことを「真真相」というそうです。

蝉の鳴き声も、聞きようによっては
♪シンシンソウ、シンシンソウ、真真相、真真相♪と聞こえてきます。

福島原発も、知らされない真相があるような気がしてなりません。

♪シンシンソウ、シンシンソウ、真真相、真真相♪
今年の蝉の鳴き声は遅かったですが、それだけに深層にせまるものを感じます。

タイサンボクの花床を利用して薬膳酒

2011年07月16日 | Weblog
タイサンボクの花床(大型のモクレンのような花が咲く土台)は、すべて自然に落下するのですが、、なかなか落下しないで、頑張っているものもあります。

 落下しない花床



毎朝の散歩でいつも観察しているのですが、なかなか落ちません。

1週間ほど経過してやっと落ちました。

落ちるときの瞬間は見ることができませんでしたが、根本(ねもと)からポキット落ちます。

根本はかなり木化して固くなっているのですが、折面はスパッとしています。

さて、この落下した花床を拾い集め、乾燥します。

乾燥中の花床



ベランダの空調機の上に、並べて乾燥します。

直射日光が当たらないところで3日ほど乾燥させました。


ついで、雄しべの付いていた黒っぽい部分と雌しべの毛筆状の部分を手で折り、

雌しべ部分だけをアルコール度25度の焼酎に漬け込みました。



漬け込んだ花床



漬け込んで1週間後の状況です。黒く変色しています。


こんな色になるとは思っていませんでした。(オドロキ(-"-))


黒ゴマ酒を作ったことがありますが、それとはまた違った黒色です。赤味がないのです。


さて、どんな味がするのか、効能はいかに?


試飲は、秋ごろに予定しています。それまで、楽しみに待ってます。




これは何だと思いますか?

2011年07月02日 | Weblog
これは何だと思いますか?



梅雨の季節には、白い花が似合うとか。アジサイ、ヤマボウシ、ドクダミ、クチナシそしてタイサンボク。 

写真は、白い大きな花・タイサンボク(モクレン属)の花床です。モクレン属の花の特徴は、筆のような形をした円錐形の花床に雌ずい(めしべ)と雄ずい(おしべ)、花被片(花とガク)が、らせん状に付くことです。モクレンは、「木蓮」で花が蓮(ハス)に似ていることから。この花の命は非常に短くて、朝開いて夜は閉じ3日ほどで散ります。常緑高木の下には、写真のようなメシベを付けた花床が散乱しています。

花床の上に雌しべが、下に雄しべが付いているのですが、雄しべは昆虫が触れるだけで落ちてしまいますので赤い花床が露出しています。咲いてすぐの姿を見ると雄しべがついているのがわかります(写真)。



タイサンボクはアメリカ合衆国南部を象徴する花とされ、ミシシッピ州とルイジアナ州の州花になっています。2005年の夏の終わり、ハリケーン・カトリーナの被害を強く受けた地域です。なので2005年エミー賞の贈呈者でニューオーリンズ出身のエレン・デジェネレスが襟にタイサンボクの花をつけていたのは「ガンバレ南部」を表すシンボルだったとのです。



今回の東日本大震災では、大津波で残った一本の松の木が復興へのシンボルとなっていますが、生き残った桜の花が被災者の心を癒してくれました。

タイサンボクの花床を沢山あつめ、今、乾燥させています。タイサンボク酒でも作ってみようかと考えているのです。モクレン科のコブシのつぼみ(花蕾)を乾燥させたものを生薬では「シンイ(辛夷)」といい、鎮静、鎮痛の薬効があります。花蕾を採取するのは可哀そうなので、落ちた花床を集めてみたのですが、俺の心を鎮めてくれる薬膳酒になるのでしょうか。そうなればいいのにと思っています。

万博記念公園のタイサンボク
http://park.expo70.or.jp/flower/flower_taisanboku.html

タイサンボク(泰山木、大山木;花、葉、樹形などが大きくて立派なことから賞賛してこう名づけられた。)学名:Magnolia grandiflora(マグノリア・グランディフローラ)北米中南部原産。花期は5~7月頃。葉の表面には光沢があり、裏面は毛が密生しており錆び色に見える。日本では公園樹としてよく植栽される。放置すると樹高20m以上にもなるが、よく分枝して剪定にも耐えるため、庭木として植えるところも多い。

南北戦争時に北軍総司令官でありのちに大統領となったグラント将軍が1879年に来日した折、夫人が東京・上野公園に植樹したのが最初だそうです。花言葉は壮麗