君は太陽 2015年01月30日 | Weblog あふれ出しそうな よくわかんない気持ち 背中をぐっと押す手のひら 斜めった芝生を転がっていくのだ 止めたくない今の速度 ごめんなさい 理想の世界じゃないけど 大丈夫そうなんで
夜が明けるまで 2015年01月23日 | Weblog 目覚めてすぐのコウモリが 飛びはじめる夕暮れに バレないように連れ出すから カギはあけておいてよ 君の記憶の片隅に居座ることを 今決めたから 弱気なままのまなざしで 夜が明けるまで見つめているよ
輝いて 2015年01月18日 | Weblog ささやく冗談でいつも つながりを信じていた 砂漠が遠く見えそうな時も ぼやけた六等星だけど 思い込みの恋に落ちた 初めてプライドの柵を越えて 風のような歌 届けたいよ 野生の残り火抱いて 素足で走れば
日向の窓に憧れて 2015年01月11日 | Weblog 君が世界だと気づいた日から 胸の大地は回り始めた 切ない空に浮かべていたのさ かげろうみたいな二人の姿を すぐに 気絶しそうな想いから放たれて 君に触れたい 君に触れたい 日なたの窓で 漂いながら 絡まりながら それだけでいい 何もいらない 瞳の奥へ僕を沈めてくれ
変わる 2015年01月10日 | Weblog さよなら幻 踊りだす指先 宿題残したまま 素晴らしい風向き カモミールフレイバーの星 涙をふいたなら 絡みついた糸を断ち切って 膜の外に連れ出してやろう ささやいて ときめいて 街を渡る 羽のような 思い通りの生き物に変わる
青い心 2015年01月07日 | Weblog 「消えない過去」に見つめられて 痛みごと踊り出す心が 行き場を失いそうさ 青い心を失くしながら しがみつく日々を選んだ そして続きがあるのならば 現在僕が演じるのさ
甘い手 2015年01月05日 | Weblog 遠くから君を見ていた いつもより明るい夜だった ゆっくりと歩みを止めて 言葉も記号も忘れて はじめから はじめから 何もない だから今 甘い手で僕に触れて
朝の散歩 2015年01月03日 | Weblog 一人いつもの道を歩く 目を閉じて一人 不器用な手で組み立てる 汚れたままのかけらで いつか出会える woo…時まで 君だけを必ず 君だけを描いてる woo… ずっと
今冬初の雪景色 2015年01月02日 | Weblog 君の微笑み 取り戻せたらもう何もいらないと 都合良すぎる 筋書き浮かべながら また眠るよ いきがるだけで 中途半端な俺をチクチクした 両手広げて アドリブで歌いだしそうな 春だった あれから ハートが帰らない 飛び出た ハートが帰らない