poppo徒然画帳

思いつくまま、徒然なるままに、絵や画像とともにつぶやきます。

自己理解

2006年01月22日 | Weblog
人生はその人にとって固有のものである。かけがえのないものである。
その人がどのように生きるか、その人が決めることができる。
その人の未来、進路、職業、趣味、娯楽、生き方、それらを選び、それを遂行していく主体は自分である。その「自分自身」について理解することは、その人の人生を歩む第一歩である。個人が自分を理解することを「自己理解」というが、あるがままの自分を知るというのは、案外、難しいものである。まず、自分自身を分析し、さらに統合するという手続きを取らねばならない。分析というのは、自分をいくつかの視点から見つめ、そこで観察された特徴を描写することであり、統合とは分析された自分の特徴をもう一度全体として描写することである。そして、それらは自分だけが分かるのではなく客観的でなければならない。さらに、自己理解は自分の個性を知るだけでなく、自己と自己を取り巻く環境との関係、地域や職域の中での自分のおかれた状況の理解が自己理解を深める。この自己理解は絶えず継続的に行なうことが大切である。
自己理解をどのようするか、それにはいくつかのモデルがある。パーソンズの特性因子論、スーパーの職業発達理論、ホーランドの理論に基づいて開発された職業興味テストなどなど、多くのキャリア関係理論がある。これらの理論について各個人が学習することは実際上困難である。では、どうしたらいいのか。
早い話、自己理解に興味がある人は、キャリアコンサルタントに相談すればいい。
キャリアコンサルタントは、自己理解と職業理解を支援し、その人個人のキャリア形成について支援する専門家である。
長い航海を終え、自己点検するためにドッグに入る船がある。まだまだ現役として航海を続けていくために少し立ち止まって見直すことも大事なことである。

ジニ係数

2006年01月20日 | Weblog
所得格差が大きくなっているという。所得格差が大きくなるというのはどういうことか?
例えば生活保護世帯が増加し、自殺者が増えているのではないかとか、低所得者層が増えて、その人たちの教育の機会が奪われているのではないかなど、社会問題になる。ジニ係数(Gini coefficient または Gini's coefficient)とは、主に社会における所得分配の不平等さを測る指標のことで、イタリアの統計学者コッラド・ジニによって考案されたもの。所得分配の不平等さ以外にも富の偏在性やエネルギー消費における不平等さなどに応用されている。係数の範囲は0から1で、係数が大きくなるほど、不平等さが高いことを意味する。たとえば、0のときには完全な「平等」、つまり皆同じ所得を得ている状態を、1のときには完全な「不平等」、つまり1人が全所得を独占している状態を示す。経済協力開発機構(OECD)が2004年発表した加盟国のジニ係数では、日本は0.314で平均の0.309を上回っている。日本より不平等の国はアメリカなど数カ国しかない。

裸婦

2006年01月19日 | Weblog
絵画のモチーフとして「裸婦(ヌード)」は、基本であるとともに、永遠のテーマでもある。機会としては週に3回、裸婦を対象に描くことができる。しかし、なかなか時間がとれず、毎週3回描けるわけではない。だが、できるだけ描くようにしている。描いていないと不安ということもある。筆が走らないというか描けなくなってしまうからである。上手く描こうとか戸惑ったりとか素直に対象を捉えられなくなってしまう。裸を相手にしながら描き手が裸になれないのである。特にタブローではなく、クロッキーにその傾向がある。

パステル画

2006年01月18日 | Weblog
パステルという画材を使って絵を描いています。それで、パステル画と呼んでいます。人物や風景、静物など紙の上に描きます。パステルを塗りこむと油絵のような感じに仕上がります。今回はチャイナドレスの女性を描いたものを紹介します。
大きさはF10号です。

クロッキー会

2006年01月13日 | Weblog
今日はクロッキー会のある夜なのだが、gooIDの登録やら無料ホームページの開設、それにブログの新規開設など、忙しくてクロッキーはお休みしました。画像フォルダをクリックしたら、画像のアップロードができるみたいなので、試してみました。毛筆で描いたヌードクロッキーです。このブログとやら使い込むとなかなか利用価値がありそうだ。