poppo徒然画帳

思いつくまま、徒然なるままに、絵や画像とともにつぶやきます。

夏至

2011年06月22日 | Weblog

万博公園の日本庭園では、早朝の観蓮会が開催されています。
蓮(はす)の葉から茎を経て飲む日本酒は趣があります。

今日は、夏至(げし)

夏至(二十四節気のひとつ)は一年中で一番昼が長く、夜が短いとされる日です。
冬至に比べると昼間の時間差が4時間50分もあるそうです。
太陽や植物のエネルギーが、最も高まる日ともいわれています。

夏至を過ぎ、梅雨が終わると本格的な夏の始まりです。
気温・湿度とも徐々に高くなってきますが、その一方、
冷房の効いたオフィスや電車内・お店など、屋内では体が冷えてしまいがち。

屋外は「夏」・屋内は「冬」、二つの養生を心がけることが、
現代における夏の養生のポイントとなります。

夏の養生:冷たいものを摂る機会が多く、夏は胃腸を冷やしやすい季節。
ニラ・ネギ・生姜などの薬味を上手に使いましょう。
冬の養生:首や腰、足首などを冷やさないようにしましょう。

夏の季節の養生が、秋の健康を作ります。
夏を元気に過ごすためにも、秋に体調を崩さないためにも
「養生」を意識してみましょう。

ミスジコウガイビル

2011年06月15日 | Weblog
 

朝の散歩、午前4時半ごろ、濡れた歩道に見慣れないミミズのような線虫体を発見した。
でも、細くて長いのでミミズではない(10円硬貨と比較してみた)。
頭部は三角形になっている。

辺りを見渡してみると、5~6匹ほど、もっと長いものや短いものがいた。
ゆっくりと這って進んでいるがその動きは鈍い。

木の枝で突っついてみると線体を広げるように反応するが、相変わらず動きは鈍い。
三角形になっている頭部を突っついてみた。方向を変化させてゆるゆる這い出した。

mixiに投稿してみたら、「コウガイビルではないか」と教えてくれた。
調べてみたら、オオミスジコウガイビルというものであることが分かりました。

外来種だという。「都会地の公園などに出没し、往々にして住民を驚かせる。」と説明されていました。実際、初めて見た私はびっくりしました。

コウガイビルはヒルという名がついていますが、ヒル(蛭)ではないようです。なので血を吸うとかしません。それにコウガイというのは、昔の女性の髪飾りである笄(こうがい)に、その形を見立てたものだとのことです。そういえば、頭部は、三角形というより半月形または扇型をしていると言った方がいいかもしれません。

湿った土壌、石の下、朽ち木の中などにおり、夜間に野外を徘徊するとのことです。朝の4時半だったので、ゆるゆる徘徊中だったのでしょう。肉食で、ミミズ、ナメクジ、カタツムリなどを食べているんだといいます。捕まえた獲物に体全体で巻きついて腹面の口から吻を伸ばし、肉を消化しつつ飲み込むとのことです。