万博公園の日本庭園では、早朝の観蓮会が開催されています。
蓮(はす)の葉から茎を経て飲む日本酒は趣があります。
今日は、夏至(げし)
夏至(二十四節気のひとつ)は一年中で一番昼が長く、夜が短いとされる日です。
冬至に比べると昼間の時間差が4時間50分もあるそうです。
太陽や植物のエネルギーが、最も高まる日ともいわれています。
夏至を過ぎ、梅雨が終わると本格的な夏の始まりです。
気温・湿度とも徐々に高くなってきますが、その一方、
冷房の効いたオフィスや電車内・お店など、屋内では体が冷えてしまいがち。
屋外は「夏」・屋内は「冬」、二つの養生を心がけることが、
現代における夏の養生のポイントとなります。
夏の養生:冷たいものを摂る機会が多く、夏は胃腸を冷やしやすい季節。
ニラ・ネギ・生姜などの薬味を上手に使いましょう。
冬の養生:首や腰、足首などを冷やさないようにしましょう。
夏の季節の養生が、秋の健康を作ります。
夏を元気に過ごすためにも、秋に体調を崩さないためにも
「養生」を意識してみましょう。