道端の菜の花
2月12日は司馬遼太郎の命日「菜の花忌」です。「竜馬がゆく」で知られた作家・司馬遼太郎は野に咲く花、とりわけタンポポや菜の花といった黄色い花が好きだったという。『菜の花の沖』という長編小説があることにも由来し、2月12日を「菜の花忌」としている。(司馬遼太郎記念館ホームページから)
雨上がりの散歩の途中で道端に咲いている菜の花を見つけた。菜の花はアブラナ(油菜)科アブラナ属の二年生植物で、古くから野菜として、また油を採るため栽培されてきた作物です。別名としてナノハナ(菜の花)、ナタネ(菜種、厳密には採取した種子のこと)などがあり、別名の方が一般にはよく知られている。植物油の原料として栽培されているのは、ほとんどが別種のセイヨウアブラナで、在来種のアブラナは野菜として生産され、開花前に収穫されてしまうことが多いようです。開花時期は、2月1日頃から5月5日頃で、一面黄色に群生している様が素晴らしい。
「菜の花」は、”野菜(菜っ葉)の花”という意味だという。おひたしや和え物(あえもの)として食べられところから「花菜」(はなな)とも呼ばれる。また、蜜(みつ)を作る原料として、養蜂業者の人たちは 九州などの暖地から花期に従ってしだいに北上してその花蜜を集めるらしい。昔は、種子から菜種油(なたねあぶら)をとり、灯火、食用油、潤滑油などに使われ、搾りかすは肥料に使われた。
3月の「桃の節句」には、桃の花とともに一緒に飾られることがある。花言葉は「豊かさ、財産」。千葉県の県花になっている。「菜の花や 月は東に 日は西に」(与謝蕪村)
水仙
パステル画 F8
万博公園周辺では、水仙が満開です。
花瓶の形がおかしいけれどまぁいいか。
パステル画って?
今日の「酒」
ひだじまん・倉 本格芋焼酎 25度
老田酒造(岐阜県高山市)720ml
飛騨の大自然を活かして「コガネセンガン」を栽培し、
その芋を原料に造られた、飛騨で唯一の芋焼酎です。
柔らかくまろやかな風味と重厚な味の広がりが程よく味わえます。