記憶整理の部屋

50代サラリーマンの日常生活での出来事、思った事の記憶整理場所

自転車を車載する時に便利かな?と言う物の自作

2017年07月15日 22時57分05秒 | 自転車

普段は余り無い事ですが、年に何回か自転車を車に積む機会があります。

我家の車はHONDAのモビリオと言う車で、3列目のシートを収納して2列目の背もたれを倒せばソコソコ収納出来る車です。

兄弟車のモビリオ・スパイクの収納能力には敵いませんが・・・。

さて、そんなモビリオに自転車(ロードバイク等)を積むには、前輪を外すだけで車内に収まります。

ですが、固定する術がありません。

市販されている車載用のアイテムを色々研究していると、フロントフォークを固定する事で結構安定して車内に収納出来るみたい。

MINOURAのやつとか、まさにそれですよね。

こう言ったヤツ。

でも、これと同等の物を自作している方々も多数いらっしゃいます。

そこで、ワタクシも真似して・・・と言うのが今回の企画。

とりあえずホームセンターで材料を物色。

何か使えそうなの、見つけました。

建材金具コーナーにありました。

1個100円位だったかな?

本来の使い方は・・・知りません。

それと、

アウトレットコーナーに有った、端材の鉄パイプ。

2本セットで150円。

これを100mmにカット。

ちなみに奥の長いのは130mm。

フロント用で100mm切ったら残りが偶然130mmだったと言う、まさにこの加工の為に有る様な部材!

あとは、使ってなくて部品箱で眠っていたクイックレリーズ。

もちろん、フロント用。

後は適当な木(土台用)。

さて、買って来た上記の金具ですが、そのままでは使えません。

サイズを測ってみると、

クイックのシャフト径は約5mm。

それに対して、金具の穴径は、

約4mm。

5mmシャフトを通して実用するには5.5mm以上の穴に広げてあげたい所なので、電気ドリルで穴を拡大してあげました。

これらの金具を土台板に固定します。

寸法は現物合わせにて。

こんな感じになりました。

ここに前輪を外したフォークをあてがい、

クイックを締め込んであげると、車体が安定します。

この板を車内で動かない様に固定してあげれば、快適な自転車の車載が可能になる・・・予定。

明日は車載でお出掛けの予定ですが、これの実践投入はもう少し先になります。

え~、車体に固定する道具を用意して無かったんですね~。

相変わらずの詰めの甘さ・・・

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ブレーキシューを交換して制動力強化

2017年07月09日 22時28分47秒 | 自転車

この前、自転車用の簡易型トルクレンチを買うのに久々にAmazonで買い物をしました。

その際に過去に『欲しいものリスト』に入れておいたものを何気に見ていて、『あっ・・・』と思いポチッとした物。



ブレーキシューセットの"R55C3"。

現行のは“R55C4“でしたっけ?

値段的にも100円前後しか変わらないのですが、色がこっちの方が都合が良かったので。

R55C4になると、カートリッジがシルバーになってしまうみたいなので・・・。

ちなみにこれを付けるのはワタクシのZ4ではありません。

Z4にはBR-5700が付いているので、同じ物がすでに付いてます。

となると、



嫁さんのBianchi impulso号です。

コンポは4700系のTiagraで十分快適に走れるのですが、ブレーキシューがゴムの塊のタイプがついております。



剛性の問題なのか、やはり制動力に物足りなさを感じるところ。

特に下り坂ではその傾向が筆頭に現れます。

これを105以上で採用されている“カートリッジ式のブレーキシュー“に変えてあげる事でブレーキのフィーリングが結構変わるらしい。

という事で、早速交換ついでにシュー同士を比較。





全長も少し大きくなるみたいです。

取り付け自体はネジ一本なので難しい事はありませんが、位置出しとトー調整をしてあげるのが少しだけ手間かな?と言う程度です。



トー調整には専用のゲージが売ってますが、今回はブレーキシューのパッケージの台紙を使って調整しました。



わかりづらいかも知れませんが、絶妙にトー・イン気味に取り付け完了。

こんやってリムとシューの面に角度をつけてあげる事で、“鳴き“を軽減できる効果も有るんだそうです。

リア側も同様にして取り付け完了。



早速試乗。

まずはワタクシが責任持ってテストライド。

やっぱりブレーキの効きが全然違います。

タイヤロックするようになりましたからね。

取り付け部の不備の無さと安全性を確認したら、オーナーの嫁さんに乗ってもらってブレーキテスト。

やはり『効き』の良さを実感してくれて様子。

ブレーキシューでこれだけフィーリングと効きが変わるのだから、Tiagra以下のブレーキや他メーカー(Tiogaなど)で効きに不満がある時は、このシューに変えるだけでも結構変わるのではないでしょうか。

やっぱり“止まる“は基本ですからね。

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つ、遂に!カーボンフレームに・・・

2017年07月08日 10時43分14秒 | 自転車

長い事ワタクシの相棒として頑張ってくれていたFELT号。

正式名称は”FELT F95 TEAMレプリカ 2009”かな?

F95なので一番安いグレードなんですが、アルミ材質が7005と言う事で硬めのフレームだったと言う事です。

チームレプリカだけに見た目は結構悪くなかったんですが、ジオメトリーの見直しやら何やらしている内に、他のフレームに乗りたくて仕方なくなってしまいまして・・・。

といっても、今更またアルミフレーム買うのも何だかね~・・・でもカーボンフレーム買う予算は無いし・・・。

そんな折、運命的な出会いでワタクシの元へやって来たフレームのお話です。

それはこれ。

またしてもFELT!!

ただし今回は”Fシリーズ”ではなく、快適志向の”Zシリーズ”。

しかも・・・フルカーボンの”Z4”。

中古とは言え、夢にまで見たカーボンフレーム・・・。

今までのF95はフォークがカーボン(コラムはアルミ)のみでしたので、かなりカーボンの比率が上ったでしょ?

あっ、もちろんチャントした所から譲ってもらった物で、怪しい代物ではありませんよ。

しかも奇跡的に無傷に近いと言う!(アウターワイヤーとのかすり傷程度はあります)

ダウンチューブも太いのなんのって!

今まで知りませんでしたが、FELTもZシリーズだとワイヤーが内装式になるんですね。

前オーナーさんが丁寧な方で、ワイヤーのライナーを仕込んだ状態で渡してくれました。

ちなみにこのフレーム、2013年モデルのZ4でサイズは54。

実はワタクシの体のサイズ的に、54は結構冒険だったりします。

先日のジオメトリー計算では、ギリギリの範囲でポジションが出せる計算でしたが・・・。

唯一の懸念材料は、ヘッドチューブが160mmと長い事。

恐らく、ハンドルとサドルの落差がほとんど発生しない仕上りになるのでは?と言う予感も。

まぁ典型的な日本男児仕様のワタクシの短足では、何に乗っても落差は出ないと言う話もありますが・・・。

それは実際組み上げてみてから様子を見る事になりますか。

ちなみにZ4のフォーク、コラム部じはもちろんエンド部までカーボンなので軽い!

シートポストはFELT純正の物で、φ27.2のタイプ。

シートレールの固定部分が前後逆に装着出来、前乗り・後乗りどちらでもセッティング出来るらしい。

しかも前後のボルトの締め付け具合でサドル角が無段階で調整出来ると言う優れもの。

その分、重量は増してしまうのかな?

では自転車乗りの儀式、重量測定のコーナーが始まります。

まずはフルカーボンのフロントフォークから。

390g!(プレッシャーアンカー組み込み状態です)

お次はシートポスト。

270g。

カーボンではありますが、クランプ部分がアルミになるのでそれ程の軽さでは無いみたい。

プレッシャーアンカー付のフォークと120gしか違わないってのも何とも・・・。

ついでにシートクランプ。

40g。

まぁ、小さい部品ですからね。

とは言えこのクランプ、FELTオリジナルで2点止めなので、ファイバーグリップ等使わなくてもシッカリとポストを固定出来そうです。

では本命のフレーム。

1,185g。

実はこのフレーム、色々言われている”BB30”規格なんですね。

ワタクシ、BB30のクランク持ってないし、出来ればシマノのクランクを使いたい。

変換パーツは色々出ておりますが、今回は特別にBB30をBSAの24mmに変換するセラミックBBを圧入してもらっております。

ちなみにメーカー公表だと、そのセラミックBBは約100gとの事なので、フレーム単体だと1,085gと言うところでしょうか。

最近の超軽量フレームは1,000gを余裕で下回ると聞きますが、それでも今までに比べると十分軽いです。

元々ULTEGRA組みの完成車で8.0kgを下回る車体だったらしいので、ワタクシの105で組んでも8.0kg台半ばくらいで行けるのかな?

では数年間、ワタクシの相棒として頑張ってくれたF95君からパーツを移植していきます。

これはこれで今でも好きなんですけど。

あっ、それと今回のフレーム交換に際して、小部品を2点ほど購入。

1つはこちら。

チェーンウォッチャー。

チェーンキャッチャーと言う呼び名も有るみたいですね。

チェーンリングから内側にチェーンが脱落するのを防ぐ部品です。

新しいフレームは、フロントディレイラーが直付けタイプになるので、この形状の物になります。

チェーン落ちによるBB周辺のカーボン破損を防ぐのが目的。

1,000円前後で買えますし、カーボン保護を考えたら絶対つけるべき部品だと思います。

それからもう1つ、

これは何でしょう。

正解は、フロントブレーキ取付用の”ピボットナット”と呼ばれる部品です。

いままでのF95に比べ、今度のZ4はフロントフォークの厚みが全然厚い!!

なので、そのままではナットが短くてキャリパーブレーキが固定出来ないんですね。

実際のフォークのブレーキ取付部や穴・内径等を測定し、必要な長さのピボットナットを選定。

このピボットナット、5種類長さがあります。

ブレーキセットを新品で買うと付属していると言う話もありますが、ブレーキ本体を中古で買ったりフレームチェンジの際にアッセンブルされているパーツを移植する時などは注意が必要です。

これはシマノのスモールパーツ扱いとなりますので、最寄りの自転車店で取り寄せが可能。

Amazon等のネットショップでも入手可能です。

では各種部品も揃ったので、朝っぱらから組み換え開始。

もちろん、先日買ったTOPEAKのトルクレンチをフル活用!!

・・・と、奮闘する事数時間。

とりあえず組上りました

ハンドルとサドルの落差がほとんどありませんね・・・。

例のチェーンウォッチャーもこの通り。

先日壊れてしまったFD-5600の代わりに購入したFD-5700直付けタイプが、こんな形で使える事になるとは・・・。

それにしても初めてのワイヤー内装式フレームのワイヤーリング作業、これは色々と悩みましたね。

仕上がってしまえばスッキリしてて良いのですが、メンテナンス性の観点からすると慣れるまで面倒と言う気も。

でもね。

”憧れてたカーボンフレーム”+”ワイヤー内装式”+”カーボンだったらFDは直付け”の理想の3点はクリア!

個人的に好きな3Kカーボン柄にブルーのアクセント、満足度は非常に高いです。

しかも縁が有って今回も”FELT”ですが、ドイツメーカー特有の”堅実な造り”には信頼がおけるし。

欲を言えば同じドイツでも"FOCUS”が・・・なんて気持ちは無くも無いですが、それは次の目標として。

まだしっかりと乗ってはおりませんが、アルミとカーボンの違いがワタクシにも体験出来るでしょうか!?

カーボンフレームと言う事もあり、これからは室内保管に切り替えて更に大事にするんだ~

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自転車用のトルクレンチを導入

2017年06月23日 22時15分15秒 | 自転車

久し振りにAmazonでお買い物。

ワタクシはプライム会員では無いので、基本的に2,000円以上の買い物をしないと送料が別途発生してしまいます。

そのシステムになってからは、あまりAmazonを利用しなくなったな・・・。

なので、Amazonでの買い物は実に久し振り。

今回のターゲットはこちら。

自転車用のトルクレンチ。

TOPEAKの簡易型。

捻じれの反力を利用して計測する、昔からあるタイプのトルクレンチ。

ラチェットタイプの物と悩みましたが、使用頻度からしても簡易型で十分かな・・・と。

ちなみにこのTOPEAKのトルクレンチ、ワタクシが購入した時点で1,810円で2,000円しません。

送料対策としてスポーツドリンクの粉を一緒に。

373円。

合わせて2,183円なり。

まぁこれは、これから始まる灼熱の季節には必需品となるのでOKかな。

ところで何で今更になってトルクレンチか?って話。

今までは『The・感覚!』で凌いで来ましたが、嫁さんのBianchi君のシートポストがカーボン製なんですね。

締めすぎによるカーボン破損は避けたい。

良い機会なので1つ買っておこうかね~、と言うのが事の発端です。

まぁ、他にも理由が有ったりするのですが・・・。

DIYで組立する者として、やっとトルク管理出来るレベルになったと言うお話。

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フレームジオメトリーについて考えてみた

2017年06月21日 23時50分45秒 | 自転車

FELT君に乗っていて感じる事があります。

・・・って、今に始まった話では無いんですが。

それは。

ハンドルが遠い気がする

これ、チョイ乗り程度なら問題無いんですが、ある程度の距離乗っていると感じてました。

え?体幹が弱い?腹筋、背筋を鍛えなさい?

色々な声が聞こえてきそうな気がしますが・・・ハイ、それはごもっともです。

今回はそれはチョット脇に置いておいて・・・なお話。

FELT君に乗ってると、距離と共に肩への疲労感が強くなると言いますか・・・。

気が付くと、ブラケットの手前に手を置いて乗ってる始末。

ブラケットポジションが、気持ち『バンザイ』状態になっているのかも知れません。

手が短いのかもしれないな~・・・なんて思った時も有りました。(脚はもっとね)

その対策として、ステムを短い物に交換してみたり、ショートリーチのドロップハンドルを使ってみたりしたんですが、それでもまだ遠い気がするんですね。

単に初心者の域を脱していないだけと言う気もしますが、先日嫁さんのBianchi君を調整している時に『もし自分が乗ったら、どんな感じになるんだ?』と言う誘惑に襲われまして。

試しにサドルの高さを自分のサイズに合わせてみて、近所を1週流してみたんです。

で、結果。

何これ、スゴイ楽で気持ち良い・・・

Impusloと言う車体の味付けでもあるのでしょうけど、スゴク乗り易い。

そう、2年前にさいたまクリテリウム時に開催されていたイベントで試乗したTREKのEmondaの時に感じた快適感に非常に近い。

で、マジマジとフレームを観察してみると、ワタクシのFELT君とは全然形が違う事に気が付きました。

これが、フレームジオメトリーの差なのか!?と、今更実感した訳です。

もしかして今乗ってるFELT君のジオメトリー、ワタクシの体には合ってないのか!?と、気になって仕方なくなりまして。

で、”フレームジオメトリー”でネット検索すると、今時のフレームジオメトリー表には、昔記載の無かった項目が有る事に気が付きます。

そう・・・それは、『リーチスタック』と言う項目。

これが体に合うフレームサイズの選定に重要な数値になると言う事。

ネット検索で得られた情報によると、サドル高さとリーチ、スタックの3項目から割り出せる数値で、乗車時に感じるハンドルまでの距離を算出出来るそうです。

参考にさせていただきましたサイトはこちら↓

Fertile-Soil(FOCUS乗りの”ぶりおにーる”さんのBlogです)。

メーカー公表のリーチだけでは無く、スタック・サドル高さを織り交ぜた『本当のリーチ』が重要な数値なんだ!と。

実際、その記事を拝見して恐ろしく納得。

早速ワタクシの愛車のデータも数値化してみたい!!

しかし、ワタクシのFELT君の年式である2009年は、それらの項目は記載がありませんので、数字での比較が出来ません・・・。

となると・・・、与えられた数値と計算、図面化で割り出すしかない!と言う事に。

とりあえずFELT君のジオメトリー表はこちら。

ワタクシのは500サイズに該当します。

これを元にCADで線を繋いでみて、図面上での実測値を計測してみます。

で、CADで書いてみたFELT君がこちら。

サドル高さの数値については触れないで下さい・・・、ピュアな昭和の日本人なんです。

さて、一般的にフレームで『リーチ』と呼ばれている数値は約396mm、スタックは515mmと言う結果になりました。

実際は誤差が結構あったので、近似値と言う事にしました。

メーカーのジオメトリー表通りに線を結んで行くと、どう頑張っても線が繋がらなかったので・・・。

と言う事で、これを参考数値として上記の参考にさせていただいたサイトから、『リーチの係数計算』をエクセルで展開して数値を入力。

結果、『本当のリーチ』は、415.4mmと言う事になりました。

CADで書いた物が416.18mmとなってたので、ほぼ同様の数値が出たと言う事になります。(誤差は恐らくジオメトリーの数値の何かが違うからだと・・・)

では比較として、嫁さんのBianchi君も観察。

こちらはメーカー公表値のリーチとスタックがあるのでわかり易い。

440サイズになるのでリーチはX=371mm、スタックはY=508。

これをもとにCADでモデリングしてみた。

で、例のリーチ係数ですが、395.68mm!

その差20.5mmですが、たかが20mm程度の差があれ程の体感の差を生むのか!と。

ついでに以前乗った経験のあるロードバイクの記憶を元に考察してみる。

試乗で乗り易さを感じたTREKのEmondaのサイズは50。

メーカー公表データから『本当のリーチ』と計算してみると、その数値は387.5mm。

実はフレームサイズの小さいBianchi君よりもリーチが約8mm短いと言う結果に!!

他にも気になってたフレーム、FELTのZシリーズ(2013~2014のカーボンモデル)。

自分の身長からすれば510サイズだろうと思ってましたが・・・何と!!

540サイズの方がリーチ係数は良い感じになっていると言う結果に。

確かに適合身長の中には入ってますが、トップチューブ長545mmからして合わないと思ってたんですが、意外な結果に。

スタックが結構あるのがその理由かな?

とりあえず、『リーチ係数計算』の結果はこんな感じになりました。

 

実はRIDLEYのFENIX SLも気になるフレームなので数値をあてがってみました。

XSよりも小さいXXSの方がリーチが長くなると言う不思議な結果に。

そう言えば、昔何かで見たな・・・。

RIDLEYはXSよりもXXSの方がリーチが長いと言う逆転現象が起こるんだ、と。

これか・・・。

それと、FOCUS CAYO Sサイズ(2015モデル)を試乗した時は、乗り易いのにハンドルが遠く感じた記憶が。

ちなみにジオメトリー(2015~)はこんな感じ。

これはよくよく調べてみると、ステムが100mm&ハンドルのリーチが関係している様子。

しかも当時の写真を見ると、STIがやたら下向きになる様なセッティングになってたので、余計に遠くなっていたと思われる。

このフレームに80mmステム+ショートリーチハンドルでSTIの位置を調整すると、実は乗り易いポジションが出るのかも。

実際、計算上での『本来のリーチ』は393.7mmと言う事で、Bianchi君に近い数値になる。

これは奥が深い・・・。

となると、とりあえずワタクシの場合、このリーチ係数が390mm辺りの物がポジション出しが出来るジオメトリーとなりそうです。

色々散策してみると、ワタクシの好きなFOCUS CAYOのSかXSもその範囲に入るみたい。

Bianchiのintensoとかも出て来るな。

または・・・今と同じメーカーのFELTで、Zシリーズかな?

どちらにしても『レーシング』ではなく、『エンデュランス』なジオメトリーの車種になるんですね。

まぁ・・・レースとかしない週末サイクリングレベルなので、本来はそれがシックリ来るんでしょう。

知り合いにFELTのZ6乗り(540サイズ)が居るので、チョットお話を聞いてみようかな。

あわよくば、乗せてもらえたりしたら・・・なんて

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フロントディレイラーの交換

2017年06月10日 22時33分14秒 | 自転車

5月末、夜の利根川CRの怪』にて破損してしまったフロントディレイラー。

金属部が破断してしまったのですが、我社の新工場長に溶接で修理してもらったFD-5600。

再度車体に取付してセッティングしてみると、なんとか変速OK。

OKなんですが・・・何故かアウターにシフトすると、高確率でチェーンが外側に外れると言う現象に。

あっ、そもそもディレイラーが破損した時も外側に外れたんだっけ。

で、FD-5600について色々しらべてみたら、どうやらガイドプレートが

変形する症状が多発していた様子。

その名も”105病”とまで言われている所もありました。

そうなんだ~・・・、ガイドプレートが曲がってるのか~。

試しに見てみると、確かに中央部が外側に湾曲する様な形になってる。

嫁さんのBianchi君のディレイラーを見てみたら・・・、真っ直ぐだ

となれば、真っ直ぐに修正してみよう!と思い力を加えてみたら、何となく曲がりが直って行く。

・・・って、人の手の力程度で変形しちゃダメじゃないの??

どうやらFD-5600のガイドプレートは強度設計に問題が有る様ですね

となると・・・、FD-5700買うしかないか~。

と言う訳で、

サイクリーで買って来ました。

FD-5700の直付けタイプ。

なぜ直付けか?と言うのは、今後色々と応用が効きそうなので。

ちなみにワタクシのFELT君のフロントディレイラーはバンド止めなので、

直付けディレイラー取付バンドも一緒に購入。

こちらは新品の物(TNI製、φ34.9用)を¥1,000弱にて。

フレームが変わっても、このバンドを変えればコンポは安価に移植可能になりますね。

それが直付けタイプにした狙いです。

組み合わせると、バンドタイプと同じになりました。

さてせっかくなので、ここでFD-5600と比較してみます。

外側のガイドプレートの補強ラインが変更になってる様に見えます。

内側のプレートも、形状は似てますが細かい所が変更になってる模様。

同じ様な部品ですが、地味に全然違うんですね。

上が5700、下が5600。

5600の方が間口が広く見えます。

元々のクリアランスなのか、変形に寄っての事なのかは・・・どうなんでしょう。

手で若干戻して有るとは言え、はやり変形してますかね?

FD-5600には、今まで長い間お疲れ様・・・と言う事にして、5700に変更します。

もともとSTIがST-5700なので、やっと正規の組合せになったと言う話です。

さて、取付・調整したFD5700ですが・・・バシバシとシフトが決まりますね。

やはりメーカーの言う”適合”ってのは、意味が有るんだと思い知りました。

ついでにインナーワイヤーを交換&アウターワイヤー内部洗浄・注油を施してあげたらフロントの変速も軽く楽に決まる様になり、かなり快適に。

これなら新しいコンポじゃなくても良いや!って思いました。

やはり機械物はメンテで蘇えりますね!

ちなみに今回のコストは、

FD-5700(直付けタイプ)・・・¥980

取付バンド(φ34.9)・・・¥880

インナーワイヤー(ステンレス)・・・¥120

DIY作業費・・・プライスレス

合計¥1,980ー.

非常にコスパの良い内容となりました

ちなみに溶接で直してもらったFD-5600は、オブジェとして保管しておきます。

せっかく直してもらったんだしね~

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海外通販(中国・Aliexpress)の品物、到着!

2017年06月03日 22時48分11秒 | 自転車

先日挑戦してみた中国サイトのネットショッピング、Aliexpress。

オーダー後、マイページで発送状況を確認しつつ、追跡番号を知らせてもらってからは日本の郵便局のホームページで追跡してました。

オーダーから10日程して、品物が無事到着。

何が書いてあるのか、全然わかりません・・・。

裏側は、

届け先アドレス(私の住まいの住所)がローマ字表記で書いてあります。

正直1ヶ月は覚悟していたので、10日で到着したのは良い意味で期待を裏切られたと言うか。

オーダーから到着までの経過はこんな感じでした。

オーダーしたのが5月24日なので、丁度10日で到着。

ちなみに受取時、関税とか追加の支払いはありませんでした。

郵便局の人が配達して来て、書留扱いでしたので印鑑捺して受取。

オーダーから発送まで2日なので、今回のセラー(売主)は良心的な人だった様です。

とは言え、品物を確認するまで安心してはいけません。

早速開封してみます。

テープを解き、発泡スチロールの箱を開封してみると、

出て来ました、カーボン製ボトルケージ。

1個ずつビニール袋に入ってるし、発泡スチロール箱に入っているので破損も無し。

オーダー通りのロゴ無し、3K柄、ツヤ無し(matt)です。

取付穴部分の不良も無さそう。

拡大してカーボン柄。

こんなもんですよね。

さて実際にボトルが入るのかが問題。

よくネットで『きつくて入らない!』と言うのを見ますので・・・。

手持ちのドリンクボトルを差し込んでみると、

完璧

キツクもなく緩くもなくピッタリフィットって感じ。

ふふふ・・・、何か嬉しいね、これ

カーボンボトルケージが2個セットで2,000円で買えたってのが余計に嬉しい。

さてお約束の重量測定でも。

キッチンスケール計測で29g!

カーボン、素敵!

参考までに、今まで着けていたボトルケージも計測。

68gか!

その差39g!

手で持った感覚では分からん!!

でも2個で78g軽くなったと言う事実はある訳です。

ふふふ~、再び何だか嬉しくなってしまいます。

早速FELT君に取付してあげましょう。

穴位置もバッチシです。

携帯ポンプも一緒に取付して出来上がり。

何かまた一歩、ロードバイクらしくなりました

これは満足度高いです

色々心配しながらダメ元で挑戦してみた中国のネット通販でしたが、しっかりとしたセラー(売主)との取引であれば、何とかなりそうです。

まぁ今回は品物に問題が無かったので良かったですが、不良品とかだと色々大変みたいですけど・・・それも含めて”自己責任”でのお買い物となりますね。

上手く行けば安く手に入るし、到着までのワクワク感も味わえるし、意外と面白かった。

また何か探してみよう~

・・・少額商品の取引しかやりませんけどね。

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壊れたディレイラーでチョット悪あがきを

2017年06月01日 23時16分16秒 | 自転車

先日の乗車時に起こった『5月末、夜の利根川CRの怪』(勝手に命名)。

壊れてしまったフロントディレイラーを車体から取り外して、マジマジと観察。

長い事、私の無茶苦茶なギアチェンジに耐えてくれたフロントディレイラー君。

やはり、パックリと割れております。

さすがにこれは金属破断なので、再起不可能ですよね。

・・・普通なら。

私の職場には、頼りになる工場長が居ります。

いや、居りました・・・か。

色々お世話になった工場長は今年の春で定年退職となり、会社を去ってしまいました・・・

でも、シッカリと後継者は育っておりました。

新・工場長(年下)に相談してみた所、『マジすか~!結構難易度高いッスよ!』とか言いながら、顔は笑ってる。

先代工場長のスピリットを受け継いでいる様子で頼もしい。

で、『どうせそのままでは使えない物だから、ダメ元で気軽にやってみて』とやってもらいました。

結果、

溶接成功

チェーンが通る内側は、最小限の盛で。

新工場長、素晴らしい仕事をしてくれました

耐久性云々については未知の世界ですが、とりあえず使えそうな物に復元出来たのは素晴らしい。

新工場長も頼りになりそうです

・・・って、仕事しなさいって言われそう

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中国の海外通販に挑戦してみるぞ!(Aliexpress)

2017年05月24日 23時48分26秒 | 自転車

今の世の中、ネット通販なんて何も珍しい事はありません。

Yahoo!やらAmazon、楽天、ヨドバシなど、いろいろあります。

が、チョット目を外に向けると、海外通販と言う手法もありますね。

円相場の関係で数年前ほど買い得感は無いかも知れませんが、それでも物によっては安く買えるものもあります。

実際昨年に海外通販サイトとしては有名なwiggleで自転車のホイールを買いましたが、国内で買うよりも遥かに安く買えましたし。

しかもwiggleは日本をマーケティングの重要対象国としているのか、国内のネット通販と変わらない作業で買い物が出来ました。

でも・・・もっと面白そうな海外通販がすぐお隣の国で繰り広げられていますよね。

価格も物による所も有りますが、やはり相場が安い。

まぁ・・・リスクもその分高まりますが。

とりあえず話のネタにもなるし、個人的にも興味があるので挑戦してみることにしました。

利用したサイトはこちら。

Ali express

ちなみに上記URLは、日本語に翻訳されてるサイトです。

本体はAlibabaと言う通販サイトで、それの”個人向け小売バージョン”と言った位置づけでしょうか?

スマホのアプリも有って、調べてみると案外出来てしまいそう。

という事で、早速やってみました。

Aliexpressの詳細や賢い使い方等については、詳しく解説されてるWEBページも多数ありますので、ワタクシ程度が語るのは恐れ多いので割愛します。

今回オーダーしてみるのは、自転車のウォーターボトルケージ。

折角なのでカーボン製を。

検索してみると恐ろしく多数の商品が出て来ます。

その中で目に止まったのはこちら。



どこぞのメーカーの物に似てたりしますが、そこはお隣のお国の特色と言いますか。

とは言え、メーカーのロゴが入ってる訳でも無いので、コピー品とも言えないグレー品?

ターゲットは写真向かって左側の”3Kカーボン柄でツヤ無し(マット)”といった、個人的には好きなタイプ。

ちなみに本日現在の円相場換算では、2個セットで¥2,101となっておりました。(3Kツヤ無し、ロゴ無し)



円相場は日々変わるので、明日は今日より安くなってるかも知れませんが・・・そこは割り切りが必要ですね。

ちなみに送料は無料とな!

(何か表示金額が1円合ってない気もしますが・・・気にしない事にします。)

無料の際の配送手段はこの品物の場合チャイポスト(中国の郵政事業社)利用ですが、日本の郵便局とは違いかなりルーズなんだそうで。

そのお陰で、届くまで1ヶ月とか普通なんだとか・・・。

急ぐ場合はオプションでEMSやDHLなどの有料配送にすれば、ソコソコの日数で届くみたいです。

今回は急ぐ訳でも無いし、どちらかというとそれ自体を楽しんでみよう!と言う試みですので、チャイナポストで発送してもらいます。

それから、お隣の国の方とのネット取引にはその人の過去の取引状況が大きな見極めの材料となります。

楽天やYahoo!などの日本国内ショッピングサイトも同じですが、より重要視した方が良いみたいです。

と、今回の出品者の過去の履歴評価は、



ダイヤマーク4つで97%、『まぁ・・・大丈夫か?(^^;』と言った感じでしょうか。

某サイトには、『最低でもダイヤマーク4個は欲しい』と有ったのを見たので・・・とりあえず最低限はクリアかな?

では早速オーダー。

日本からの支払いはカード払いや振込がメインとなりますが、振込だと手数料が結構掛かるとの事。

となるとカードですが・・・何か怖いと感じてしまうのはワタクシだけでは無いハズ

なので今回はカードはカードでも、VISAのデビットカードを使う事にしました。

幸いな事に、前に開設したジャパンネット銀行の口座のカードがVISAデビット機能がありました。

しかも・・・『Tポイントプレゼント!』につららて開設した口座だったので、普段は全く使用しない口座。

これをVISAデビット専用にして必要な金額だけ口座に入れるようにしておけば、過剰請求やら面倒なトラブルは回避出来そうです。

という事でとりあえず3,000円を口座に入金しておき、今回のオーダーの支払いをVISAデビットでやってみました。

すぐさまAliexpressから『Your order has been paid successfully』とメールが来て、続けてジャパンネット銀行からメールが到着。



これでオーダーと支払いが完了した事になります。

ちなみに今回のVISAデビット決済なので、購入時の金額そのままが口座から引き落とされましたが、クレジットカード決済だと、カード会社からの請求時の円相場が適応になるみたいです。

オーダーした時は110円/$だったのに、カード請求時に115円/$になっててオーダー時よりも高い請求が・・・なんて事も有るみたいです。

ところで支払いを完了したと言っても、この段階ではまだ代金は出品者の元へは行きません。

一旦Aliexpressで預かり、取引が無事終了したら出品者へ送金さらると言う”バイヤープロテクトシステム”になっているんだそうです。

品物が来なければAliexpressから返金されるという事ですので、何かと不安が付きまとう海外通販には有り難いシステムですね。

なので、品物が届いたらなるべく早く検品して、問題無ければ『受け取りましたよ〜』の処理をしてあげる事が必要になります。

あっ・・・、関税やら消費税やらも掛かるのかな??

ま、それは到着した時のお楽しみとという事にしておきます

さて、いつ届くのかな〜(・・・それ以前に、届くのでしょうか!)

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サドルを交換して少しだけグレードアップ?

2017年04月08日 22時59分29秒 | 自転車

ワタクシの相棒のFELT君には、現在”SELLE SMP”の”extra”と言うサドルを装着しております。

SELLE SMPと言えば、独特の曲線形状。

あの独特の形が気になって、試しに購入した物。

曲線部分がお尻に合えば、非常に快適なサドル。

逆に合わない時は・・・拷問サドルとも呼ばれてます。

幸いな事にワタクシのお尻には前者だった様で、痛みとは無縁の快適なサドルでした。

ただ、”extra”と言うグレードはクッション材が多目なので、それで快適だったのかもしれませんが。

先日、サイクリーのサイトを覗いていたら、同じSELLE SMPのサドルで”stratos”と言う物がお手頃価格で出ておりました。

今の”extra”よりもクッションが少なく、よりロードバイクに合うスタイル。

表皮がレザーらしいのですが、サイクリーの中古品は使用劣化により色がくすんでいるものの、形状的な劣化は無さそう。

それに・・・価格設定間違ってない?と言う感じの値段だったので、ダメ元で買ってみたもの。

実際手元に届いた物は、表皮の色落ち以外は問題の無い物でした。

フフフ・・・ッ、ラッキーでした

で、いつ取替えようかと思ってましたが、先日の自転車乗車時に気になる事が起きました。

今使ってる”extra"、フチがめくれて来てる!?と言う感触。

実際、日中の明るい所で確認してみると、

・・・やはり。

何か内腿に擦れる様な感触が偶にあったと思いましたが、予想通り。

これは取り替えるのにいい機会か?と言う事で、早速・・・

いきなりですが、交換完了。

サドル自体、かなりスッキリとした印象があります。

では比較をした写真を。

サドル後方部分の厚みが結構薄くなりました。

この部分のクッション材が少なくなってるんですね。

後方から見ると一目瞭然。

厚みが泥雲の差です。

まぁ、”extra”はクロスバイク等でレーパン履かなくても大丈夫な様にクッション材が入っているのでしょうね。

逆に”stratos”はと言うと指で押した感じも固さを感じる様になりましたが、逆にズレが減ってダイレクト感が出そうです。

先端部については、

こちらもクッション材が減った分、かなりシャープになってます。

先端部が細くなっているので、ペダリングの際の干渉が相当減りそうです。

さて、交換後の姿は、

うん、悪くない

厚みが薄くなった事で、以前の様な厚ぼったい感じが無くなり見た目の軽さを感じる気がします。

やや後方から見た時は、更にそう感じます。

とりあえず”extra”と同じ位置になる様に取付をして、しばらく様子を見てから細かく調整かな。

ただ、跨ってみた第一印象は、『固っ・・・』でした。

でも痛くなるような感じでは無かったので、レーパン履くと良い感じになりそうな予感。

これは次回乗車時が楽しみです。

さてサドル交換したついでに、他にも以前買ったままの物があったので取付しちゃいます。

バーエンドキャップ。

Amazonで、値段が下がった瞬間を見逃さずにポチッた物。

買ったのは・・・半年以上前かも。

バーテープに付属してくるプラスチックの物ではなく、何度も使える物です。

アルミ製で、中央のネジを締める事で青い部分(ゴム質)が潰されて、バーの内側にフィットする仕組み。

では早速交換。

今着いている樹脂製のエンドキャップを外して付け替えるだけ。

グッと押し込んで。

アーレンキー(六角レンチ)でネジを締め込んでオシマイ。

ものの1分程で終了です。

ワタクシは右側はミラーを着けているので、左側のみの交換です。

2個セットだったので劣化した時の予備として保管しておくか、嫁さんのビアンキ君に使っても良いか。

この製品、ネジでギュッ!と固定出来るので、振動等で緩んで外れる事が少なくなる事に期待。

樹脂パーツの時は、何度か『あれ?いつの間にか無くなってる!』って事がありましたので・・・。

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