例えば本書の文中にlittelと言う単語が出てくる。カタカナにすると当然リトルなのだが、発音記号から正しく読むとレルウになると言う。
コイツを読んだときにハッとした。Mr.BIGの曲に「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」という曲があり、サビの最後で「Little Boy」と歌うのだが、当時どう聞いても「リトル・ボーイ」とは聞こえずに「リル・ボーイ」としか聞こえなかった記憶がある。
その時は歌だからわざと省いて歌ってるんだなと思っていたのだが、そもそもlittleのtは発音しないんだね。なんかスゴく納得して感心してしまった。
英語に詳しくない人は普段から目にするカタカナ表記での英語に慣れているので、いざ本場の発音を聞いてもカタカナ表記に補正する癖がついているのだろう。実際に辞書を開いて良く知っている単語を調べてみると、自分の知っているカタカナ英語と発音記号での実際の発音の違いに驚く事間違い無し。
これから英語に触れる時はカタカナ英語を忘れて、素直に耳に入ってくる音で学ぶように心がけようって話(・∀・)
手づくり英語発音道場 対ネイティブ指数50をめざす (平凡社新書) 平凡社 2003-12-19 売り上げランキング : 205400 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る |