覚王山と言えば名古屋の代官山。お店の外観も洒落たもんだ。店内もシックでいわゆるインド系のカレー店とは少し違う。
厨房にいるのはインド系の人だが、ホールに出ているのは日本人の女性だった。それも2人。これもちょっと初めてではないだろうか。
メニューは他の店と似たり寄ったりで、ナン・ルウ2種類・サラダ・ドリンク・チキンティッカのセットを注文。ルウはキーマとベジタブルを選んだ。
料理がテーブルに来てまず驚いたのはナンの大きさ。他の店も大きいが、これは過去最大の大きさだろう。あと大抵はルウ・ナン・チキンティッカは同一プレートに乗せてあることが多いのだが、別々に盛られている。ただこれに関しては同じプレートに乗っている方が雰囲気が出ると思うんだけどなぁ。
ここまではかなり印象が良いのだが、いざルウを食べてみると……これがイマイチ。なんか味がぼやっとしていてハッキリしてないんだよね。ルウがかなりスープ状なのでナンを付けて食べるのにはあまり適していないとも思った。これが本場だと言われればそれまでだが。
ナンとチキンティッカに関してもこれといって感想は無し。及第点か、それよりちょい下くらいだ。見た目が良いだけにより落胆は大きいね。
まぁ、そうは言っても基本は「タージマハール」や「ナマステNIPPON」などのカレーと一緒なので間違いは無い。その中で比べるとランキングはちょい落ちるけどねってわけ。
名古屋に行っても覚王山なんかにはそうそう足を運ぶことはないだろうが、もし機会があれば立ち寄ってみてはどうだろうって話(´∀`)
余談だが、この日は彼女と一緒に行って奢ってもらった。彼女が1万円札で会計すると店員の女性はお札を彼女に返し、小銭を何故かオレに返してきた。それも間髪入れずにだ。しかも上下から両手で包み込むようにして小銭を返してくれたので手が触れた……まさか…とは思うが、もしかしてこの店員さんはオレに気があるんじゃねぇの?と思ったよ。清純そうな顔してこんな大胆な行動起こすなんてさ……よし、今度は1人で食べに行こう。
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