タイトルにある通りジャズの詩を解説してくれるのだが、この放送が面白いのは、ただ単に訳すのではなく、当時のアメリカの時代背景を織り交ぜて解説してくれるところだ。
ここで解説してくれているリク村尾氏は、もともと「ジャズ詩大全」という本を出していて、ポッドキャストはその放送版と言った具合だ。
非常に面白い放送だったのだが、たった13回で急に終わってしまった。放送中に詩を解説するために曲を流したりしていたが、ポッドキャストでは音楽の使用にかなり制限があるというので、そのあたりで放送が終わったのかも知れない。まぁ、ただたんにリク村尾が飽きただけかも知れないけどねヽ(*´Д`)ノ
そんな「ジャズ詩大全」なわけだが、現在20巻ほど刊行されている。一時期集めようかとも思ったが、1冊3,000円以上するので躊躇していた。ところが先日図書館に行ったら「ジャズ詩大全」がズラリと置いてあるじゃないの。なんで今までこれに気付かなかったのか不思議でしょうがないよ。
もちろん借りて曲を聴きながら解説を読むわけだが、ここで役に立つのはYouTubeだ。以前ピーター・バラカンの本を読んだときと同じだね。
ジャズに興味がない人でも絶対に聞いたことがある曲が2,3はあるものだ。これを機に「ジャズ詩大全」とジャズをセットで楽しんでみてはいかがだろうかって話(・∀・)
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