さよならteacup

DVD-Rを考察する2

前回の続き。

面白そうな商品と言うのが写真画質でレーベル印刷が出来ると言うDVD-Rだ。

アマゾンで見たのは太陽誘電製の写真画質プリンタブルDVD-Rと言うやつだが、各社似たような商品を出しているらしい。

オレは知らなかったが、こういった商品は以前から存在している模様だ。これは盲点だった。と言うのも、以前からDVD-Rにレーベル印刷する際にモニタに映し出される絵とは全く発色の違う絵が印刷されることに憤りを感じていたからだ。

なんとか自分のイメージに近づけるためコントラストや明るさで調整してみたが、満足のいく印刷結果は得られなかった。まぁ、これはこれで仕方ないとあきらめていたのだが、まさかこんな商品が出ていたとは……あきらめたらそこでゲームセットだね、安西先生。

ただ問題はあって、オレがDVD-Rに求める条件がいくつかある。まずは日本製。これは絶対に譲れない最低条件。以前、台湾製の激安メディアを使っていたところ、一年後にはほぼ全滅していたという経緯があるからね。

次は印刷面が広いこと。いわゆるワイドプリントに対応ってやつね。DVD-Rの中心の方まで印刷できると嬉しいよね。

最後は印刷面にメーカーロゴなどが無いもの。せっかくレイアウトした絵がロゴに邪魔されるのも悲しいからね。

これがオレの求めるDVD-R三箇条な訳だが、欲を言えば16倍速対応とかCPRM対応なんてのもあるが、そこまで贅沢は言えないだろう。

三箇条のうちの二つ、つまり日本製ワイドプリント対応はネットなどで写真を見れば分かるが、印刷面のロゴはネットや写真では分からないことがある。

これは店に行って見てもパッケージされている関係上分からないことがある。こればっかりは買ってみないことには分からん。

と言うわけで、近くの家電屋で買ってきた。

そこには太陽誘電製のヤツは無かったので、代わりにmaxell耐水光沢レーベルというのを買ってきた。10枚入りしかなかったが、試してみるにはちょうどよいだろう。ちなみに値段は1,200円程だった。

帰って早速中を見てみると、残念ながらロゴがあった……まぁ、外周にチョロッとあるだけだから気にならん人もいるだろうが……しょうがないか。

気を取り直して印刷してみる。印刷面は普通のプリンタブルのヤツより若干ザラザラしていて光沢紙のような艶がある。これは期待出来そうだ。


……結果、出来上がった印刷面はやはりモニターで見ている発色とは違ったが、今までのよりは良い仕上がりで満足だ。特に黒が締まってるのが評価できる。ネットで見る限り値段も今まで購入していたモノと大差ないのでこれからはコイツが主力になりそうだ。

今回はmaxellだったが、他社の同等製品にも目を向ける必要があるだろう。今までのホワイトプリンタブルと違って、モノによってはかなり差が出そうな予感がする。

そんなこんなで長々と書いたが、DVD-Rにインクジェットプリンタでレーベル印刷している人は要CHECKな訳だが、みんなもう知ってるって話か?(;´Д`)
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