迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

OLD FRIENDS

2008年08月21日 | ただの日常。
8月21日

渋谷から青山まで歩く。

青山ブックセンターでバーゲンセールの洋書を眺めている間にスコールのような雨が降り出していた。

雷が鳴り、雨はやまない。

たどり着いたビルの一角でカプチーノを頼んで雨がやむのを待つ。

これが望外に粋で香り高いカプチーノで、感心する。

あと150mほどで、学生時代の友人たちとのささやかな飲み会の会場に行けるのだが、たかが雨に阻まれる。

結局、コンビニで傘を買う金を惜しみ、堂々と濡れて行く。どうせネクタイはもちろん靴下もはかない裸足にサンダルだし。

顔を出せば、

「生きてたのか?」
「沖縄にいるんじゃないの?」
「25年ぶり!」
「あまりに変わり果ててわからない………」

などと大歓迎された。

DARK KNIGHT

2008年08月21日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
8月21日

渋谷で「ダークナイト」を見る。

アメリカで驚異的な興行成績に加えて各種批評が絶賛、というウワサなので確かめてみようと思う。

バットマンのシリーズはティム・バートンが監督していたりして、ただのB級映画ではない場合があるので、バカにできない。

で、さて。

長いが、たしかにオトナが楽しめる。もともと、ヒーロー物にしては暗い闇が似合うテイストではあるし。亡くなったヒース・レジャー演じるジョーカーのfreak(怪物)ぶりも、人間の内面に焦点を当てた造形で、凄みがある。

よくできてます。面白くて、少し観客に考えさせて、希望は持たせて、しかし完全なハッピーエンドではなく、最後にはバットマンに新たな重荷が課せられる。

うまい。

しかし、諸手をあげて大推薦というわけにいかないのは、相変わらず善と悪の二元対立の構図が図式的すぎて哲学的深みに欠けるから。

ハリウッド映画にそんなものを求めてどうする? と言われそうだが、昔の映画はそれはそれは考え抜かれた、いい映画があったんですよ。

32+10=42/46

2008年08月21日 | 旅する。
沖縄には、いくつ島があるのか?

有人島でカウントしてみると、どうも46島あるらしい。

(計算根拠は………知りたい人いる? かなりややこしいんだけど)

戯れに、行ったことのある島を数えてみたら32島になった(通り過ぎただけの島は含まない。私の場合には古宇利島の手前の屋我地島と大宜味村の宮城島が該当する)。

それならば、と今回は未踏の14島のうち10島に行っちゃえ、という次第。

計画では渡名喜島*に1泊し久米島*で2-3泊し、奥武島[久米島町、橋で久米島とつながっている]*とオーハ島*に渡る。なお、オーハ島には公共交通機関がないので、シュノーケルのツアーを探すか渡し船をチャーターするしかない。さあ、どーなるんだろ?

さらに八重山で新城島(バナリ)*にどーにかして渡り(ここもツアーかチャーターか郵便船くらいしかない)、由布島*に例の水牛車で行く(あまり気が進まないが)。

本島北部で屋我地島*と宮城島[大宜味村]*を歩き(屋我地島の手前の奥武島[名護市]は無人島)、宮古島から多良間島*と水納島[多良間村]*(ここはチャーター船をシェア)に渡ると、これで10島制覇。

残してあるのは渡嘉敷島(慶良間諸島)、粟国島、南北大東島なんだが、さてどーなるやら。

ちなみに、那覇空港そばの瀬長島は無人島扱いになってます。

あと、慶良間諸島で空港のある外地(ふかじ)島も資料によれば無人島。

ま、両方ともおかげさまで行ったことあるんだけど。