【旅の目標】
短い旅行なので、いくつか目標を立ててみた。
1. 荷物を極力少なくして、デイパックひとつで行く。
2. 欲しかった小さめのバックパックをバンコクで買う。
3. 観光よりも「散歩」を楽しむことにして、郊外へ行ってみる。
4. マッサージには行きたいな。
5. プーパッポンカリーをまた食べたい。
さて、どうなることやら。
【航空券】
HISの新春キャンペーン「2012円でバンコク往復!燃油サーチャージ込み!」はバンコク単純往復3~4日限定のため、最大でも2泊4日という旅程になる。一般的にも短い、個人的にはいまだかつてない短期日程だが、あえてこのまま行ってみることにしてみた。
HISへの支払い総額は、6,382円で、その内訳は下記の通り。
航空券料金:2,012円*燃油サーチャージ込み
現地税:1,830円*バンコク、スワンナバーム空港の使用料に相当
国内空港使用料:2,540円*成田空港分
合計:6,382円(1名様分・諸税込み)
いわゆる「諸費用」は別途ということ。
【宿泊】
よさげなところを偶然見つけたので、予約してみた。 agoda(という予約サイト)から予約したホテルは
Hotel King Royal 2
1泊478バーツ×2泊なのだが、請求はドル建てで、
36.58ドル/2997円
レート換算すると「1ドル=81.93円(1バーツ=3.13493724円)」で、ドル/円レートはともかく、バーツ/円のレートで計算するとかなり高い。ホテル自体はBTS駅から徒歩5分、快適(中級クラスのホテルとして)、1泊1500円以下(ちなみに同料金でふたりまで泊れる)で、バンコクでは掘り出し物かと。
【出発するまで】
3月6日 火曜日 横浜→成田
今回は成田のT氏宅に前日泊。成田空港からの午前便には一度乗り遅れたトラウマがあるのだが、ここまでくれば安心。沖縄もずくや豆腐ようで泡盛を飲むこと夜半まで。本当にお世話になりました。懸案の荷物と冬衣類も預かっていただけることになり、出発当日は空港まで送っていただきました。こんなラクをしていいんだろうか?
【Jet Asia Airways】
気になるキャリアーは「Jet Asia Airways」、2 letter codeで「JF」。HISのwebを読むと「タイで2009年に設立された新しい航空会社です。アセアン諸国を主要就航先として定期便・チャーター便を運行しています。」ということで、成田ーバンコクをHISがチャーターして運航しているもよう。
【成田空港から】
3月7日 水曜日 成田空港→バンコク
「集合時間」(こういう表記がチャーター便ぽい)が出発時刻の2時間半前と異様に早く、しかも着いたらすでにチェックイン待ちの行列ができていた。
パスポートを提示すると、引き換え用紙のようなペラペラの紙を渡されたが、それがボーディングパスだった。すでに座席は印字されていた。預け入れ荷物はないので、1時間ほど空港内を探索してから保安検査、出国手続きを経てゲートに行く。
10:45搭乗開始、バスで運ばれてタラップをのぼると両手を合わせるタイ式挨拶で迎えられた。機内スタッフは全員タイ人らしい。座席に毛布と枕、機材はB767-200、座席は2-3-2タイプ、11:19タキシング、飛行時間は6時間45分を予定、11:48に離陸。
なかなか順調である。
【機内は】
LCCとは違い、機内食とソフトドリンクは無料サービス、ただしワイン、ビールは有料(ビジネスクラスは無料)。このバンコク行きでは「チキン&ヌードル or ビーフ&ライス?」という選択ができて、ソフトドリンクもアップル、オレンジ、パイナップルの各種ジュース、スプライト、コーラ、水などがあり、食後にはコーヒーか紅茶か緑茶が出た。エコノミークラスでは標準的なサービスで、とくに文句はない。着陸前には軽食も出たし。
機内誌代わりに「歩くバンコク」が用意されていて、記事はともかく地図が非常に細かくて町歩きに重宝した(中綴じはバラすのが容易なので、即バラバラにして持ち歩いた)。分厚い機内誌よりもずっといいぞ、と心で拍手を送ってみた。監修には下川裕治氏の名前があった。
そういう次第で、安い航空券だからといって立ち席でもなければ食事なしでもなく、普通にフライトを楽しんだのだが、むしろ気になったのは乗客の大半をしめる大学生らしき日本人たちのマナーの方だった。離陸前にリクライニングを倒したり、時差を知らずにいたり、仲間内で騒いだり。
これからの日本が大変、心配だ。
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