「災いの古書」 クリフ・ジェーンウェイ・シリーズ4
「災いの古書」ジョン ダニング著 横山 啓明訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
クリフ・ジェーンウェイ・シリーズの4冊目(日本で出版された)で
ある意味、1冊目よりも面白いのかもしれない
前の本にもあったが、いささか無理して伏線をつくったり
犯人らしさを強調するための演出がやや長い
あえて長編として字数を稼いでいるのかと思わない部分もないではないが
それを含めても面白い
ただ、その本がどうして値がつくのか
そういう部分が分からないとどうしてだろうと府に落ちない人もいるのだろうか
まあ、常識としてそうした本の価値が上がるのだとそれはあるだろう
本に囲まれていることが幸せだと言う
そういう悦楽は、電子本の時代になってこれからもっと贅沢な喜びになっていくかもしれない
5冊の中では一番お薦めの本
でも、順序を追って読みたいと、そういう方は
頑張ってたどり着いていただきたい
女は怖い?
災いの古書 (ハヤカワ・ミステリ文庫) | |
ジョン ダニング | |
早川書房 |
「災いの古書」ジョン ダニング著 横山 啓明訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
クリフ・ジェーンウェイ・シリーズの4冊目(日本で出版された)で
ある意味、1冊目よりも面白いのかもしれない
前の本にもあったが、いささか無理して伏線をつくったり
犯人らしさを強調するための演出がやや長い
あえて長編として字数を稼いでいるのかと思わない部分もないではないが
それを含めても面白い
ただ、その本がどうして値がつくのか
そういう部分が分からないとどうしてだろうと府に落ちない人もいるのだろうか
まあ、常識としてそうした本の価値が上がるのだとそれはあるだろう
本に囲まれていることが幸せだと言う
そういう悦楽は、電子本の時代になってこれからもっと贅沢な喜びになっていくかもしれない
5冊の中では一番お薦めの本
でも、順序を追って読みたいと、そういう方は
頑張ってたどり着いていただきたい
女は怖い?