アリ@チャピ堂 お気楽本のブログ

日々の読書記録を勝手きままに書き記す

数学系女子は「数女」?

2010-11-22 17:18:13 | 科学
「数学ガール」 数学の強い女子に憧れる


「数学ガール」 結城 浩(著) ソフトバンククリエイティブ 2007年

「数学ガール」という本が本屋の店頭に平積みになっていた
はじめはシリーズの3冊だけだったが
今ではコミックのシリーズや解説書まで一緒に並んでいる

もともとは著者のホームページに書かれていたものがまとめられ
1冊の本になったらしい(WEB版数学ガールはこちらです)

よく分からないけれど数学ものが好きで読んでいる
タイトルにそそられて買ったけれども
その数式はほとんど理解できない・・けれど幾つかの感想を持った

数学は意外とアナログなのだな
そして、正しいけれど「いんちき」に見える
世界はすべて有限で語られるもので「無限」は実在しない
数学の証明は自ら行った定義の中でしか答えが導かれない
マッチポンプな領域ではないのか
何をいい加減なことを好き勝手にと思われ
まあ、数学が好きな方、本当に数学を学び研究している方には
負け犬の遠吠えとしか聞こえない感想だと思うが
そういう感想を持ったことでいささかすっきりとした


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