教会を思い描いて

かつての西ドイツ、ギーセンという町に滞在していたことがあります。
メルヒェン街道やライン川下りなど、あちこちの教会や城を見て回りました。
ステンドグラスといや、教会。
散々教会を見ていた割には、印象に残っているのは、教会の天井の絵。雲間から降りてくる天使の絵が見事でした。

しかし、実は、いろんなところにステンドグラスがあったらしい・・・ケルンの大聖堂はステンドグラスが有名だったらしい。
しかも、そのステンドグラスは世界遺産として登録されたらしい。
見た・・・はずだよなあ～～～

当時高校生だった私、ステンドグラスには興味が向かなかったようですが、私が望むステンドグラスは、教会を飾っているものなのです。ティファニーのランプではなく、太陽の光を得て輝く、窓辺のステンドグラスです。

自然光で見るガラスは、本当に美しいのです。




これは犬舎名の看板です。
くっきりきれいに見える色と、コーギー像、どこをとっても私らしい作品だなあと、改めて思いました。




この看板の字体はオリジナルです。勾玉字体とでも呼びますか。
勾玉は幸運と魔除けの強力な護符ですから、看板には最適でした。

看板はこれからも作っていきたい作品の一つです。
思いを込めて作っていきたいと思っています。