テトさん、16歳の誕生日まで後一ヶ月となりました。
数ヶ月前までできていた、坂を登るということは、今はもうきついようです。
確実に老犬を深めております。
さて、介護状況ですが、後ろ足がかなり弱ってきました。しかしまだ動けるためにトイレの失敗が多くなり、また、明け方に覚醒してトイレにうろつくテトの行動で、飼い主が寝不足になってしまいました。
うろつくだけなら良いのですが、粗相を踏んで、おそらく足が濡れて気持ち悪いのでしょう、部屋中をうろつき、汚しまくってしまいます。
そうならないように、テトがうろつき出したら目が覚めるようになりました。粗相を片付け、テトをきれいにして、再び眠る。こんな生活が年末あたりから続いています。
オムツも履かせましたが、嫌がってしまい、いつの間にか脱げてしまいます。ずれないようにと服も着せましたが、あまりうまくいきませんでした。
そこで、根本的な事に目を向けることにしました。
なぜテトは明け方目を覚ますのか。
成犬のコーギーなら朝運動して、夜運動して、これで満足です。
しかし子犬はちょっと寝ては動き、朝早くから動きたがります。
老犬はこれに近い。
子犬と違い体力が有り余ってるわけがなく、運動の方法が変わったということにようやく気付きました。
そこで、本人の気が済むまで朝と夜にうろついて頂き、普通の散歩は無しにしてみました。
これがうまくいく時はしっかり朝まで寝てくれるようになりました。
あと、飼い主が早寝を心掛けるようにしたところ、大分マシになりました。
認知症についてですが、狭いところに入ると、尻もちついて、落ち着いたら前足で方向転換しているので、微妙ですがまだと思ってます。
人の手助けはいらないので。
視力はまだありますが、耳はほとんど聞こえてなさそう。目の前で手をひらひらさせると反応するので、ご飯もそれで誘導しています。
トイレの失敗が今の所一番痛手です。トイレシートだと広い範囲に置けないので、洗えて裏側に滑り止めの付いたものを準備しました。それをやりそうなところに置いてます。
最後まで動けるようにと思いますが、飼い主の睡眠もなんとか確保できるよう、これからも老犬観察をしていこうと思います。