田植えの準備

もう数えられないくらいやった米作り、少なくとも両手両足の指では数えられない。
今年も田んぼに水を引き入れ田植えの準備が始まった。
冬の間、モグラやネズミが遊んだ穴から水がジャンジャンとこぼれはじめた。
大急ぎで穴をふさいだ。足りなくなった土は山から運び補充した。

畦に植えられた水洗は今が盛りと咲いている。
肥料をまき、代かきをし、畦の草刈りをし、いよいよ田植えだ。

今年田植えは５月３日、4日の２日間で行います。
皆さま是非参加して下さい。
宿泊はテント。（レンタルあり）一部長屋門の使用も可。
食事は特製ケータリングサービス。
締め切りは４月３０日。
O'Kashiraに連絡を下さい。


春を真っ先に知らせてくれる可憐な花なんだけど、なんでこんな名前が。
「イヌノフグリ」だなんて。

むかしの道具で釣ってます。

　久しぶりで江戸前のハゼ釣りに行ってきた。場所は江戸川放水路、
実は千葉県だ。連休の中日でもあり当日はボート釣りのハゼファン
がいっぱい。そんな中でむかしの道具をとりだし、竿の虫干しとな
った。
　

　形は小さいが独特のプルプルという感触を味わった。
　寝た子を起こしたような気がして、ちょっと怖い。

収穫

　台風が来る前に稲刈りが終わりました。
「ふうー、よかった。」　
　田植えのときの雨はちっとも怖くはないが、秋の雨は稲が倒れ、田んぼも稲も乾く
までは仕事ができない。過去、この秋雨でどれだけ泣かされたか。
　でも今年はセーフ。収穫した米はすべてお蔵におさまった。

　あと一息。

　日中は夏のように蒸し暑いが、日が傾くと秋の風が。

オモダカもこれで今年は終わり。

心配していたことが・・・。

　TKOの田んぼの放射線の検査がありました。
「検出せず」
無罪放免です。おいしいお米をお届けできます。早めにお申し込みください。


　畦道にはミゾカクシが。
　

　この線香花火みたいなものはなんという名前？


　もうすぐ稲刈りです。


　今年もおいしいお米が食べられます。

多摩川の怪

　東京都と山梨県の県境に始まり、羽田空港近くで東京湾に注ぐ関東の大河多摩川は、子どもの頃は水遊びに、ちょっと大きくなって釣り、さらに大きくなってカヌーと大変お世話になっている川だ。
　この川は昔からアユののぼる川として有名だったが、水質の悪化で一時排水路のような状態になり、生き物などが健全に生息できるような環境ではなかった。
　しかし最近は水質が向上し生物が帰ってきた。と同時にマナー違反のエセ生物愛好家が飼いきれなくなった生き物を川に放す為か、本来に本にはいない生き物が棲息しはじめた。まさかアマゾンの魚が泳いで多摩川に来るとは考えにくい。エセの仕業だ。
　きれいになった多摩川にたくさんのアユが遡上しているという噂を聞いた。昔遊んだ中流域でも釣れるだろうと、何十年ぶりかで友釣りの道具を出し出かけてみた。
　猛暑の中、川へ入ってみると水は暖かく、上流に温泉があるのかと思うほど。昔やったことを思い出しながらおとりを付け流れに泳がせた。
　しばらくしてグンと重くなり、急に軽くなった。野アユがかかった時とはちょっと違う。おとりを引き上げてびっくり。それがこの下の写真だ。

　おとりの頭が残っているだけで逆さバリ、かけバリの付いた体ごと食いちぎられていた。
「むむっ、かっぱかおろちか、アマゾンの怪魚か！」
　こんなところでアユが釣れたぞとブログに出そうと思ったのだが、違う話題を提供することになった。こんな経験のある方いませんか。

地味だが・・・、

　畦道にある時は邪魔者なのだが、よく見ればこんなきれいで変わった花が咲いている。

　これはキキョウ科のミゾカクシ。この薄紫の花には可愛そうなネーミングだ。茎は細く横にはって群生するため、溝が見えなくなるほど繁茂するのでこの名前がついたのだろう。
　田んぼ作業をする者にとっては言い得て妙なのだが、この花の可愛さとのギャップが悲しい。




　　これも田んぼでは邪魔な水生植物のオモダカ。遠い親戚にクワイがあるがこれはどうにもならない厄介者。種子と塊茎で繁殖するのでなかなか駆除は難しい。
　この特徴ある葉はキツネの顔のようにも見え、見ようによっては涼しさも感じられる。
　これらは田んぼの中や周辺に生息するいわゆる"雑草"だが、これは田んぼにあるのではなく自宅の庭に鉢植えしたもの。こう見ると可愛く、清々しい夏の草だ。

あれから２ヶ月

世の中になにが起ころうと自然は毎年変わることはない。
田植えをしてから２ヶ月、イネはすくすくと育っていた。
あと３ヶ月でまた新米が食べられる。
そしてみんな一つ歳を取る、確実に。

留守番展

以前エントリーしたアンティークショップ留守番展がオープンした。
店主のいないのをいいことに勝手に開く写真展「It's only a PoatCard」というタイトルでスタートしたのだが、皆さんの意見でそのタイトルはよろしくないと横やりが入り改めました。
「旅のカード」展　"世界を、人生を旅する放浪の写真家中川祐二"　となりました。でも今さらどうでもいいので皆さま、好きな方を選択してください。
まだ変わるかもしれません。

















オリジナルプリントを販売しています。
もちろんアンティーク家具も。

期間／2011年６月15日（水）～６月29日（水）
　　　ただし月曜、火曜定休
会場／Swallowdale Antiques　
　　 スワロウデイル・アンティークス
　　　〒153-0051 東京都目黒区上目黒3-22-4
　　　電話　03-3716-7884
　　　ウェブサイト　www.swallow-dale.com
　　　営業時間　11:00～18:00
　　　定休日　月曜日および火曜日
　　　東急東横線　または　地下鉄日比谷線　
　　 「中目黒駅」約徒歩10分
　　 （道順はウエッブサイト内マップをご参照ください。）

　　

我田引水

秋田県の田植えは関東より１か月遅い。

たくさんの湧水のある六郷町でこんな仕掛けをみた。
これがことわざにもなった「我田引水」システムだ。

今日６月１５日から２週間、中目黒のスワロウデイル・アンティークの期間限定店長です。
その間「It's only a Post Card」という写真展を開催します。是非遊びにきてください。
詳細は、前回のエントリーにあります。

お知らせ

　友人が経営するアンティーックショップを紹介します。しかし彼は商売上商品仕入のため外国へ行かなくてはなりません。その間お店は閉店のはずなんですが、厳正なる審査の結果、今回は僕が期間限定の店長になることになりました。
　その期間中、下記のようなプチ写真展を開くことにしました。是非おいで下さい。お待ちしております。